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夢の世界へ…第一話

僕は夢の中では元気いっぱいなのに、現実では暗いやつだ これは自分でも自覚している 昔はそうでもなかった いつも元気いっぱいで、なんでも進んでやるような僕だった でもね?中学にあがると気づいたんだ クラスメイトや先輩、先生たちが迷惑していること だから、高校生になってからは本当の自分を封印し、暗いやつを演じている でも、夢の中は正直者で無邪気に笑って、なんでも楽しそうにしている夢の僕が羨ましくて、いつからか妬むようになっていた そんな僕にも好きな人がいる…幸(ゆき)くんだ、男だ

    • 綺麗な手 僕にはないものばかり、持っている それは、女性でも男性でも ズルイよね 羨ましいよ

      • 想い続ければ…

        いつになったら僕の所に戻ってくるの? いつまで悠を待っていればいいの? 教えてよ……悠 僕の名前は結川葵(ゆかわ まもる) 高校2年生、17歳。 僕は恋人の松岡悠(まつおか ゆう)と二人暮らしをしている。 何故かというと一年前、僕は親の転勤で転校しなければ行けなくて、でも、高校はかわりたくなくて一人暮らしをし始めたころに悠と付き合い、二人で暮らすようになった。 それから半年は楽しかった。 悠とご飯食べたり、テレビみたり、キスしたりと日々楽しく暮らしてたつもりだった… でも

        • 貴方が好きです。

          月が綺麗ですね 貴方が言った最後の告白。僕こと東山拓利はそのことばを無視するように そうだな と言ってしまった。 貴方はその後は何も話さずに無言のまま寝室へ行ってしまった。 僕は意味が分からずに眠ってしまった事を後で後悔するんだ。 次の日、貴方の寝室に行けば、物が無かった。 僕は貴方を捜すのに近所を捜した。 公園、ゲームセンター、商店街、貴方と2人で行った映画館、展望台等を。 それでも見つからない。携帯に電話しても通じない、LINEをしても既読がつかない、どこを捜しても貴方は

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