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今いちばん欲しいものは「時間」だなって「実感」したって話。(オヤジギャグじゃないよ)

やるべきことが溢れていて「やらなきゃ」という気持ちに押し潰されれば押し潰されるほど、腰は重くなって手は別のもののほうへ伸びてしまう。

そうしてやるべきことをできずに、ただひたすら時間だけが刻々と過ぎていくのを眺めながら、このままじゃいけないと思う。

「時間がない」なんて言い訳だ。
「時間がない」と思っているだけ。
行動してみたら、案外できることはたくさんあるはずなんだ。



——と、少し前までは思っていたんだけど。

いまは、行動すればするほど「時間がない」と実感する。

原作大賞の締め切りは1月12日。
その日まで時間がない。

原作大賞というものの存在に気が付いたのが12月3日とちょっと遅かったのもあるけれど。
私は基本的に目の前の大きなイベント一つが終わるまでは、それ以外のことに本腰を入れられない質で。

飲食店で働いていた頃、5年くらい前までは、自分のことをマルチタスクな人間だと思っていた。それがどうだろう。

小さな小さなこと。アイデアを必要としないような、やることが決まっているようなことに関しては、今でもマルチタスクは得意だと思う。
けれど、大きなことは1つまで。それ以上はキャパオーバーだぞと、自分の脳がNGを翳してくる感覚。

そんなわけで12月3日以降、部屋の大掃除、我が家会場で開催された友人の誕生日パーティー、来月の結婚式のドレスコードの用意、楽団の総会、義母の還暦祝い、実母が家に泊まりに来るということに関しての色々。

そんなイレギュラーの対応に追われて、原作大賞のプロットも全く進まず。
本当はプロットなんかとうに作り終えて、今頃本文を執筆している予定だったのにな。

そんなわけで、10月の誕生日の時に有給で取った連休以来のやっとの連休(といっても2連休)を迎えた今日、やっと本腰入れてプロット作りを始めた。
連休ないときついよなあ、正直。たった1日の休みじゃ、仕事の日にできなかった家事雑事をやったり翌日からまた連勤を頑張るために体を休めたり、そんなことで貴重な休みが消化されてしまうもの。

今日だって、午前中から原作大賞の創作に取り掛かっていたのに、プロットどころか、ストーリーライン、アウトラインにすらまだ到達していない。間に合うんか、これ。
今書いている長編を応募用に書き換えることも考えたんだけど。それでいいのか?って考えているうちに、書きたいものが浮かんでしまった。今、情熱、パッションを出せるのはそっちなのかなと感じていたりして。

キャラクターづくりどうする、こういう人ならどういうふうに振舞う?
そんな細かい部分を詰めたいと思ったら、私が今まで触れてきた作品たちはどんなふうに描かれているか確認したくなって、アウトプットが必要な作業のはずなのに、インプットも同時並行でしたりして。

そんなことをしていたらあっという間にこの時間。
メインアカウントのみんフォト画像が使われたよっていう通知がnoteから届いて「あっ毎日投稿……!」とハッと気が付いてこれを書いている。

基本的にこの裏アカウントの記事はスマホから投稿しているのだけど、そりゃパソコンでタイピングするほうが手っ取り早い。
スマホ入力の時間すらももったいなくて、今こうしてパソコンに向かっている。


時間がない。
それが毎日投稿を諦める理由にはならないけど、
創作に向き合うと、
こういうたったの10分や、毎日のご飯づくりや、お風呂に入る時間や、会社で拘束される7,8時間。
その時間がぜんぶ創作に使えたらいいのにともどかしく感じる。

行動すればするほど、時間がない。

思うけど、言ってても仕方ないから、
この記事はここらへんにして、創作に戻るよ。




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