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2024.1.23 雪が無さすぎた弘前公園をOM-D E-M5 Mark III 12-45mm F4.0 PROでスナップ

この冬は雪が少ない。
そんなことを言うと、たいてい津軽の冬将軍が慌てて本気出してくるので、言わずに控えてきたのだけど。いや、本当に今年は暖冬です。

いつもは2月の三連休に開催される弘前城雪燈籠まつりに向けて、雪燈籠や雪像、かまくらを作る準備がされる弘前公園。
その追手門前がこれ。

2024.1.23の弘前公園追手門前

県外から友人知人がこの期間に向けて来弘予定を組んでいることを知っているので、カメラを手に見て回ってきました。

「冬に咲くさくらライトアップ」点灯時間前でしたが、外濠がこの時期に凍っていないのも珍しいです。

追手門前の外濠

白サギ(推定)さんが水に浸かっていました。ブルブル震えてたんですが、なぜ水に入るのでしょう。

遠目に見た時は白鳥かと思いましたが、
寄ってから望遠側で撮るとサギでした

園内はところどころ雪があるかな?くらいで、地面がだいぶ出ていました。
24日の陸奥新報記事によると積雪3cm、昨年同期は50cmあったそうなので、かなりの差。

杉の大橋から見る中濠
天守閣は冬季閉鎖中
お濠の向こうはミニかまくらの灯りが並ぶのですが
集めた雪でどうにかしてる感

一番気になるのは自衛隊が作る大雪像です。
北側のレクリエーション広場まで行ってみました。

ブルーシートの中が建設中の大雪像

午後4時半頃に行った時は誰もいませんでした。
新聞の記事を見ると作業はしているそうなので、取材と入れ違いだったようです。
向こうにはすべり台になる雪山がありますが、まだまだなだらかですね。
岩木山から雪を運んでくるなどして対策中とのことです。

なお、雪灯籠まつりより先に始まる青森市の冬まつりは中止が発表されました。

弘前城雪灯籠まつりは(現段階では)中止の予定は無いとのことです。
2年前は新型コロナウイルス感染症拡大のため中止になりました。あれが発表されたのが1月20日だったのですね。

大雪像を壊した後がせつなかったです。
当時VLOGにしてました。

しんみりしてしまうので、冬の弘前公園のお楽しみをご紹介。

縄で作られたかわいい動物などのオブジェ。
雪吊りの頭飾りですが、単独で飾られているものも見かけます。

二宮金次郎像もファッショナブルになっていました。

ド派手スタイルの二宮金次郎さん

今回使ったレンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO)は、だいぶ悩んでから中古で買ったのですが、意外とよく使っています。

この写真はOSMO Pocket3の動画から切り出し

少々降っていても防塵防滴ですし、12-40mm F2.8よりけっこう軽い。望遠は高倍率ではないけれど、縄の目までしっかり解像してました。
日中の屋外スナップならこれで十分です。

しかし、雪灯籠まつりも、スノーアートも大丈夫か心配です。
雪かきが無いのは楽なんですけどね。

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