うちのカメラ(ミラーレス一眼編:OLYMPUS)
こないだ、うちのミラーレス一眼カメラとレンズを並べてみました。
けっこうレンズが増えていたので、まとめなど書いておきます。
なお、すべてマイクロフォーサーズという一眼の中ではセンサーサイズも本体も小さく、比較的手頃な規格のものです。
初めてミラーレス一眼を買おうとしてる人に参考になれば幸いです。
最初はエントリー機のPEN E-PL9
一眼デビューは2019年11月で、家族旅行で函館に行く直前でした。
それまでのコンパクトデジカメはOLYMPUS→Canon→FUJIFILM→Canonという遍歴。
OLYMPUSの一眼にしたのは、うちに義兄さんから夫がもらったPEN E-PL3があり、そのキットレンズがあったからです。あと、手頃だったから。
直前まで使っていたCanon PowerShot G7Xが買い替え時だったのだけど、後継機種が10万円くらい。だったら、レンズ交換できるカメラに挑戦してみようってことで、中古のOLYMPUS PEN E-PL9をキタムラの中古で買いました。
なお、中古(AB良品)で48,290円(税込)でした。
夫が使ってなかったE-PL3は数千円の下取りだった記憶。
でも、しばらくはレンズキャップ外すのがめんどうだし、やっぱり軽くてズームが効くPowerShotG7Xを持ち歩く方が多かったです。
付属のズームレンズは14mm-42mm / f3.5-5.6。
そんなにボケないとは言ってもこれくらいは。
初めての単焦点レンズ m.zuiko25mm f1.8
やっぱり一眼買ってよかった!
と思ったのは単焦点レンズを使った時。
本体を買ったのとほぼ同時に取り寄せして、やはりキタムラの中古で買いました。2.8万円くらい。
マイクロフォーサーズだとセンサーサイズが小さいので、レンズの焦点距離がフルサイズの2倍になります。それを35ミリ換算という基準で表現するのを知ったのもこの頃。
このレンズは換算50mmの「標準レンズ」と呼ばれるものです。
被写体にかなり近づいても撮れるので、わたしのようにドールやフィギュア、こぎん刺しなど小さいものを撮る人にぴったりでした。
ポートレート用の単焦点レンズ m.zuiko 45mm f1.8
こちらはずっと借りっぱなしの単焦点レンズ。35ミリ換算90mmの中望遠。
最短撮影距離が50cmなので、あまりドール撮影には向いていなくて、人のポートレート向き。
それでも、距離を取ってあげれば小さいねんどろいどどーるも撮れます。背景の英字新聞柄がなんだかわからないくらいボケます。
動画とスナップ用の単焦点レンズ m.zuiko 12mm f2.0
このレンズは新品で買いました。
VLOGを始めていたので、動画撮影用に。
それまで持っていたレンズだと14mmスタートだったので、もうちょっと広い画角で撮りたいのもありました。
角型フードも買って付けています。
背景が広く写り込むのでドール撮影には不向き。
最短撮影距離(20cm)まで寄ってもこれくらい。
動画はこの桜ミクちゃんを買った時にこのレンズで撮ってました。
ステップアップの2台目はOM-D E-M5 MarkⅢ
2021年6月末に2台目となるミラーレス一眼カメラを購入。
同じOLYMPUS(現OM SYSTEM)のOM-D E-M5 MarkⅢです。
地元のキタムラで新品を購入。
それまでのE-PL9だとダイヤルが少なく、ファインダーも無いこと、液晶が下方向のみのチルトだったので、三脚を付けて動画を撮れないことが不満に思ってのステップアップです。
他社のもっとセンサーサイズが大きいカメラにするかは、かなり迷いました。FUJIのX-S10とか。
でも、結局は今あるレンズを活かすことと、わたしのように小さいものを撮りたくてカメラは軽量なのがいいタイプにはマイクロフォーサーズ機の方がよいかもと決断。
付属レンズも標準ズームのProレンズにするか、高倍率ズームレンズにするかを迷って、高倍率ズームを選択。
月やスポーツ、旅行用に高倍率ズーム
35ミリ換算24mm-300mmの高倍率ズーム。
満月が話題になるとこのレンズを付けて撮りに出てます。
高倍率の方にしたのは12-40mm f2.8のProレンズを別途買ったからで、その選択に不満は無かったけど、やっぱり欲しくなって12-45mm f4.0のProレンズも今年買い足しました。軽いは正義。
Proズームレンズも2本。f4通しとf2.8通し
これを買うまでは、しばらく↓のf2.8で広角から望遠まで撮れるProレンズを使ってました。
うちでは一番重いレンズですが、フルサイズの望遠使ってる人から見たら、まだ小型軽量なのでしょう。
Proレンズ2つは最短撮影距離も20cm程度と短く、パキッと解像してくれます。マクロレンズ持ってないのですが、これでもいいかなと。
f4でもほどほどの背景ボケ具合で、何があるかはわかるくらいです。
高倍率ズームレンズも距離をとればドール撮れないこともない。
下の写真は1mくらい離れて150mm(換算300mm)で撮ってます。
特殊で楽しい超広角単焦点レンズ
昨年発売されたPanasonicのレンズ「LEICA DG SUMMILUX 9mm f1.7」。
同じマイクロフォーサーズ規格なのでOLYMPUSのカメラにも付けられます。
35ミリ換算18mmの超広角レンズ。
津軽には田んぼアート、五所川原立佞武多など、超広角が欲しくなる場面があること、手持ちで動画撮影する時は手ぶれ補正で画角が狭くなるのでより広い画角が欲しくなったので買いました。
12mmのレンズ以上にドール撮影には向いてないです。
寄れるのですがパースがすごい。
田んぼアートが余裕で入るのはさすがです。
歩き撮りの動画撮影に使うとこんな感じ。明るいレンズなので夜もいけます。
以上、ミラーレス一眼使い始めてもうすぐ4年のラインナップでした!
うちに一番最後に来たのは12-45mm f4のProレンズで、なんだかんだ日中の屋外ならこれが軽くてなんでも撮れていいねって意外と出番あります。
暗い時でズームがいるならf2.8Pro、ズームいらないなら単焦点。
背景ボケが欲しい時は25mmf1.8単焦点レンズをよく使います。
45mmと9mmは、はっきりと撮りたいものが決まっている時、12mmf2の単焦点はスナップと動画用(据え置き)です。
次はマクロかなぁ。
それともフルサイズ……いや、あれは重さも大きさもお値段もちょっと…。
など、考えている時がまた楽しいですね。