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二百ラジオ vol.5

 こんにちは、浦辺二百です。

二百ラジオ第5回のテーマは「新しい取り組み」です。
先日、近所で梅と桜が咲いているのを発見しました。
もう、春なんですね。
春といえば、出会いと別れ、新たな環境が思い浮かびます。
ということで今週は、春らしいテーマにしようと思います。

大学の友達が、ついに先週、実家を出て一人暮らしを始めたそうで、
住み始めた当日、彼から連絡があり、よほど寂しかったようで、
家にお邪魔して、泊まることにまでなりました。

その友達は、実家が近いので、
帰ろうと思えばすぐに帰ることはできる環境にありますが、
流石に一人暮らしがしてみたかったようで、
念願の一人暮らし、新しい一歩を踏み出したわけです。

引っ越しといえば、僕の妹も今月進学のために上京するので、
この友達のように、新しい環境へ一歩を踏み出すわけですが、
このように「新しい取り組み」を始めるときは、
どうしても失敗などの恐れや不安、逆に楽しみな気持ち、
ワクワクが混在してなんとも忙しい気持ちになるものですが、
これも「春が来たな」と感じる一つの要因のように
最近感じるようになりました。

もちろん、生きていれば、新しいことだけではなく、
普段からしていることでも失敗はありますが、
新しいもの、経験したことがないことだと余計に強く感じますよね。
アルバイトや仕事を始めて、すっかりなくなってしまったのですが、
あの、小学校中学校高校の、
クラス替えしたてのあの名前も顔も一致していないときの、
お互いの探り合いというか、
変な気を使う1ヶ月くらいのあの期間が、
今やもう懐かしいものになってしまいました。

その期間に、
なかなか他者に積極的に話しかけることが難しいと感じる人たちが、
自分自身のことを「コミュ障」だとか「陰キャ」などと形容して、
それが1人や2人ではないことで、
クラスの中学校の中SNSの中で大量発生するのですが、
その文化も僕はなんだか好きでした。

みんななかなか一歩を踏み出すのに苦労をしているんだなと、
自分だけじゃないんだなとほっこりするんです。

最近、暖かい日が続きました。
僕は普段から、冬でも上着を着ないので周りの人には、
「見ているだけで寒い」と言われてしまうのですが、
15度を超える時間が増えてきたので、
僕は早速夏の服を取り出して、着始めました。
街を歩くと、まだコートやマフラーをつけている人を見かけますが、
暑がりの僕にはとても考えられません。

僕のように田舎から上京してきた人は少なからず一度は話題に上がったことがあるのではないかと思うのですが、
都会のビルの高さに驚いて、
上を見上げていると田舎者とばれる、というあれ、
皆さんはどう思われますか?

僕は、上京して4年経った今でも、
新宿や渋谷など都心の方面に向かうと上ばかり見ています。
修学旅行シーズンが来ると制服の学生が集団で移動して、
その中で数人首をなかなか鋭い角度に曲げている人を見かけるのですが、
最近はみんなスマホを見ているせいもあってか、
そういう景色を見ることも少なくなりました。

別に悪いことではないですが、
僕としてはもっと、
高いビルの頂上を見上げる同志が欲しいなと思うところです。
妹が上京した時にはぜひ見上げてもらいたいものです。

それではまた。
浦辺二百でした。
ありがとうございました。

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