見出し画像

東京を訪れた瞬間「home」と感じた。神の啓示で異国に飛び込んだ立ち食い蕎麦大好きエンジニア

株式会社TableCheck(以下、テーブルチェック)は、飲食店向け予約・顧客管理システム「TableCheck」と、ユーザー向け飲食店検索・予約ポータルサイト「TableCheck(以下、TableCheck)」を提供する日本発のITスタートアップ企業ですが、それらのサービスを日々支えているのは世界各国から集まった個性豊かすぎるメンバー。(2020年4月現在18か国籍!)そんな彼らの魅力をみなさんにもお伝えしたくて、noteで【メンバーインタビュー連載】をスタートしました!外国人スタッフ多数の職場ってどんな感じ?スタートアップ企業ってどんな人が集まっているの?魅力は?やりがいは?苦労は?などなど、彼らの多様な視点を通じて、お届けしてまいります!

今回は、この人!神様からのメッセージで来日を決めた、プリンシパル・デベロッパーのシメオン・チーズマン!
他の外国人メンバーとは違い、5年前に来日するまで日本には興味がなく、ニュージーランドでのびのびと暮らしていた彼が、テーブルチェックにたどり着いた経緯とは?コーディングが三度の飯より好き、そして食にはほぼ興味なし!と話すシメオンにインタビュー!

・・・

三度の飯よりコーディングが好き!


― テーブルチェックではどんな仕事を担当していますか。

現在は主に、フロントエンドの開発を担当しています。たとえば、予約顧客管理システム「TableCheck」で、予約作成画面のボタン位置を変更するなど、よりユーザビリティを向上させるための様々な開発を行っています。関連して、社内でツールのリサーチのうまさで定評があるんですよ。

― ツールのリサーチとは?

全ての機能を自社で開発すると効率が悪いので、一部機能で外部ツールを採用しているんです。例えば、弊社のサービスは多言語で展開していますが、翻訳の管理ツールは外部ツールを導入しています。導入前は、翻訳時に生じる言語ごとの違いなど、1つひとつ手動で管理していたので大変でした。このように市場にあるツールを調査して、どういったものがあり、どれを取り入れるべきかを考えることも、重要な仕事です。

― 仕事で一番楽しい瞬間は?

コーディング全部ですね。課題に対して一番効率的な解決方法を考えている時は、本当に楽しいですね。たとえば、当社サイトの全面改修をした時は、各工程ですべての方法を再定義していくことが必要で、やりがいがありました。
ちなみに役職のプリンシパル・デベロッパーというのはマネージメント業務がないんです。管理職と同等の決定権はありつつ、楽しいコーディングに集中できるなんてラッキーですよね。(笑) 役職を作ってくれたことに感謝です。

― コーディングが本当に大好きなんですね!仕事上で一番大切にしていることを教えてください。

コードの維持しやすさですね。つまり、誰が見ても理解できることを意識しています。どうしてもウェブサイトといったフロントエンド部分は、後々変えなければいけないことが多々あります。だからこそ、新しい担当の人が見ても、すぐにコードを理解して、書き換えたり、書き加えられることが重要ですね。

― スタートアップだから速さも大事ですよね。

そうですね。お客様にいち早くサービスを提供することは、とても大切な要素です。だから「コードの読みやすさ」と「速さ」のバランスは、非常に難しいですね。私もまだまだ模索中です。全世界のエンジニアが、その“最適な”バランスを模索していると思いますよ。(笑)

画像3

日本にきて初めてサバイバルゲームに挑戦!

神のお告げでやってきた東京は自分の「home」だった


― 日本に来たきっかけを教えてください。

私はクリスチャンなんですが、5年前に、神から「日本へ行け」と突然メッセージを受けたんです。自分でもまったく予期していなくて、本当に唐突でした。もともと日本に興味があったわけでもなく、アニメを何度か見たことあったかな?ぐらいで。

ー すごいきっかけですね!実際、来日してみてどうでした?

3年前に2週間ちょっと滞在してみたんです。不思議なことに、東京に来た瞬間「ここは自分のhomeだな」と感じたんです。初めての日本でしたが、移住や日本で働くことも、すんなり受け入れられたんです。テーブルチェックは、転職エージェントに紹介してもらいました。本当に偶然の出会いの連続でしたね。

― 他にも面接を受けていたそうですね。テーブルチェックに決めた理由は?

そうなんです。大手IT企業の面接も受けていて、迷ってたんです。でも、湖のほとりを散歩しながら神様と対話していくうちに、「テーブルチェックに行く方が正しい」と心が決まりました。

ー ニュージーランドで働いていた会社はどんな会社ですか?

ニュージーランドでも、常にスタートアップで働いていたんですよね。官僚的でヒエラルキーのある職場は嫌いだし、ジョニーやみんなと、常に気軽に話し合えるテーブルチェックの環境がすごく魅力的です。

― 実際に日本で暮らしてみてどうですか?

なんだかご機嫌とりみたいに聞こえそうで嫌なんですけど、2年半住んでみて、本当に日本のすべてが大好きになりました。もちろん最初は観光客気分で、表向きな部分しか分からなかったけど、日本文化に触れながら暮らしていく中で、より文化への理解が深まってきて楽しいです。2020年末に日本人のフィアンセと結婚するんですが、結婚ひとつとっても、文化の違いがたくさんあって面白いですね。結婚式の準備を通じて、「知恵熱」って言葉が日本語にある意味がわかりました。(笑)

画像2

ニュージーランドで働いていた頃(右から3番目)

「働く」ことは、会社のビジョンを支えること


― もともと「食」に興味があったんですか?

あまり大声じゃ言えないけど、実はあんまり興味がなくて(笑)コンビニのご飯や蕎麦やカレーなど、安価な外食チェーンの食べ物が好きな人間なんです。もちろん社内には、外食が大好きで、毎日弊社サービスを導入してくれている飲食店で食事をする人もいますよ。ただ私の一番の興味は、あくまでコーディング。ただ、フィアンセとのデートの時には、TableCheckで予約をしてますよ(笑)

― みなさんが「食マニア」なわけじゃないんですね(笑)今後の仕事の目標を教えてください。

自分にとって働くということは、会社のビジョンを支えるということ。ですので、それをまっとうすることが、私の目標ですね。そういう意味では、会社の方向性に関わるような大それた目標はないかもしれません。ただ、個人的にはみんなの仕事環境をより良くするためのサポートを目標に掲げています。現状に満足せず、常に課題を見つけて解決したい。それが私の願いです。

画像1

2020年3月末に結婚♡新婚ホヤホヤ(^^♪

・・・

シメオンのプロフィール

■出身地:ニュージーランド・オークランド(生まれは英ブリストル)
■趣味:ボードゲーム、コンピューターゲーム

お気に入りのレストラン🍴

カレーハウスCoCo壱番屋!初めて食べた時、ファストフードだと気付かなかったくらいにおいしいと思ったそう。ニュージーランドにいた頃から、自宅で食事をする派だったそうで特に好きなレストランはないけど、インド料理、メキシコ料理、イタリア料理が好き!

・・・END・・・

次回は…?セールスとコンサル、そして日本も海外も統括する本部長、竹上さん、またの名を「ケヴィン」が登場!ぜひお楽しみに!

【利用満足度No.1】飲食店・レストランの予約顧客管理システムなら「TableCheck / テーブルチェック」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?