見出し画像

4月12日の3枚

Khruangbin / Con Todo El Mundo (2018)

クルアンビン2枚目のアルバムですが出来が良すぎ。今作に限らず何しろ出来が良すぎ。私の好きな音しか鳴っていないのでとってもサンキューという気持ち。
タイをはじめとした各地の民族音楽的要素をファンクで内包。エキゾチックでよろしいですね。ギターのマーク・スピアーのプレイが何しろ気持ちいい。音の引き出しがすごいけどスケールマニアなのかしら。
3ピースバンドで独自のサイケ感、ドライとウエットの両立した音色ということで後期のゆらゆら帝国好きな方には良いんじゃないかしら。

Al Di Meola / Land of Midnight Sun (1976)

アル・ディ・メオラの初リーダー作。曲ごとにガラリと変わるバンドメンバーはオールスター状態。アル・ディ・メオラが説明不要のスーパースターなので当然か。次作以降に爆発するスパニッシュさは今作ではまだなりを潜めてますがエキゾチックな曲調の中に片鱗はそこかしこにある。そもそもジャズ畑の人がそっちに接近するのはまぁそうか。そんで何しろ演奏が凄すぎてわけわからん。聴くだけに限る。
余談ですがアル・ディ・メオラがビートルズのポール・マッカートニーを好きでいつか会いたいなぁと思っていた時に引っ越しをしたら隣の家にポールが住んでいてまさかの急接近という話をインタビューで見た気がする。良い話だなぁ。
そんなこんなでビートルズの曲をトリビュートした作品を2枚出してるからそちらもどうぞ。これが愛に溢れていて良い作品なんですよね。

Tash Sultana / Notion (2017)

タッシュ・サルタナのファーストEP。天才じゃーん怖っ。めちゃくちゃカッコいいよー。って感じですね彼女の作品はどれも。まだ若いのに最初から完成してる感。つってこないだ出た2枚目のアルバムでまた違う顔を見せてくれたのでまだまだ楽しみ。
楽曲のクオリティにプラスしてライブパフォーマンスが破格なので生で見たいなぁ。たった1人で音を縦横無尽に操ってる様子はクールなプロデューサー脳を感じさせますが、どっこい爆発するエモーショナルなサウンドで全て持ってかれる。映像で見て良かったから生なら相当楽しいだろうな。民生のひとりカンタビレ感。




これ書いたは良いけどタイトルが素っ気なく感じる。面倒だけど曲名くらい書こうかしら。後でちょっとずつ変えていこう。



それではー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?