カキフライ盛り

昨日久しぶりにカキフライを食べた私。自炊しない私は同じところで同じものを食べる食興味無い人間なので数年ぶりに食べたけど美味しかったです。友人に連れられて行ったお店で食べたので私の食の幅を広げるためにも色んなところに連れて行ってほしいものですがご時世柄中々。またカレーまみれの生活が始まるのか。

数年ぶりに食べたけど20歳くらいの時は逆にカキフライ定食ばかり食べてた時期があったなぁ。安くて美味しいお店があったので腹が減ったらバカみたいに食べていたのですが、ある日いつものように昼飯でカキフライ定食を食べてから家に帰ってしばらく経つと尋常じゃない腹痛に見舞われそこからは下痢地獄。その時初めて牡蠣に当たりました。フライで当たるとは思ってなかったのでビックリした思ひで。


そんときに下痢しすぎて身体もヘトヘトになり意識朦朧として気づいたら昼から夜に変わっていたので気絶してたみたい。私はその時が人生初の気絶だったのでそれを体験したことがすごく嬉しくなって友人らにこのことをよく話してました。話すと皆んな驚いたりと好反応。こうなるともっとウケがほしくなる。

自分で人に多く話していると飽きてくるし段々インパクトが薄いなぁと思った私は少々話を華やかにするためにカキフライを食べた瞬間にぶっ倒れたという風に盛って話したくなってしまった。
そっちの方が派手だしいいぞと思って友人に盛った話をすると、「じゃあそれ牡蠣じゃないね。牡蠣はそんなすぐに症状でないから。」とまさかの反応。しまった。まさか盛ったところがピンポイントで話の根幹に関わるところだったとは。友人も察してそもそも牡蠣に当たってないんじゃないかみたいな感じになってしまいあれだけ下痢したのにそれも盛ったみたいになるというまさに身から出た錆。出たのはウンコだけど。

このカキフライ盛り事件は安易な嘘はすぐ看破されてへんな感じになるということを思い知らされたので凄く記憶に残る出来事になりました。そもそも牡蠣に当たっただけでも記憶に残るのに。良かれと思っても下手な盛りでは私の器から溢れてしまうので嘘はなるべくやめようと自戒。ていうか食べてすぐ倒れるってどういう嘘なんだ当時の私よ。

コイツ盛りグセあるからこの話もそもそも本当なのか？と思われた方もいらっしゃると思いますが私はこの一件以降話を盛ることは避けているので本当の事しか書かないようにしています。

ちなみに昨日はカキフライ10000000000個を4分で食べきりました。オイショッ！

それではー。