桜ソング魂

2021年も知らぬ間に4月に突入した様子。桜が咲いてますが酒飲めず花粉症の私に花見は無縁。と思いきや散歩の時や友人の車でドライブする時に見る桜が好きなので花見はできているのか。良かった良かった。ちょっともう雨で散ってるけど。

桜見ればそりゃ桜にちなんだ曲聴くでしょうという事ですがそんなにピンとくる曲ない。そんな中でも好きな桜ソングがありましてそれは「塊魂」というゲームのBGMとして使用されている「さくらいろの季節」という曲。

そもそも「塊魂」というゲームの全てが私のツボを突く素敵ゲーム。モノを巻き込んでどんどん大きくしていくことを主な目的とした直感で理解できるゲーム性。珍妙なキャラクターやキショ面白いムービー。あらゐけいいち氏の漫画にある変な置き方の小物が広がったような謎世界。ムダに豪華な歌手陣達による変にクオリティの高い楽曲というイタズラ心満載の闇鍋みたいなロマンゲーム。そのくせEDで笑いながら少し感動するのが1番わけわからない。

そんなゲームのBGMである「さくらいろの季節」。合唱団の子ども達が少し背伸びした歌詞を澄んだ声で歌うのですがなんか知らんが感動する。メロディもいいしなんだこの曲。
これが流れるステージでは牡牛座を作るために人やビルを巻き込んで塊を大きくし、結局牛柄のコーンを巻き込んで、って書いてて思ったけどなんだこのゲーム。ゲームも曲も意味わからん。なのにプレイしてる時、変に穏やかな気持ちになる。

そんなこんなで4月に入ると謎曲が頭に流れて桜の木を巻き込んで大きな塊にできないかなと考える身体になってしまいました。とほほ。久々にサントラ引っ張り出して聴いてみよう。

新入学生の方や新社会人の方は変な事に巻き込まれないようにお気をつけて。と、とってつけたような啓蒙をしつつ。

それではー。