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独立・開業相次ぐPR界隈に思うこと

最近、企業から独立しフリーランスになったり、フリーランスから法人也りするケースが増えてきた印象がある。

広報PR人材のニーズが高まっていることに加え、企業と個人をつなぐ業務マッチングビジネスの発展に影響を受けているようにも思う。

広報・PRのスキルやマインドを企業活動に活かすことで得られる可能性を信じているので、この流れはすごくいいなというふうに見ている。

だがしかし、どうしても一つだけ、どうなんだろうか...と感じている領域がある。

広報PRの情報商材化・スクール型ビジネスだ。

広報やPRの領域って、本当に正解がないのが難しく、正解がないから楽しい。そこにあえて格差をつくり正解を持ち込もうとするのが情報商材・スクール型ビジネスな気がしてやまないのである。

未経験広報で、右も左もわからない!と藁にもすがる思いのビギナーから高額の受講料を巻き上げ、書籍を数冊読んだりすれば書いてあるようなことで茶を濁すような場所があったら最悪だ。(本当にあるかどうかはわからない)

知識やナレッジはどんどんシェアして、広報PRの力によって生み出されるプラスの価値で儲けようぜ。(プラスの価値を生み出すためには、持っている情報どんどん吐き出そうぜ)というのが、私の信条だ。

平たく言えば広報PR人材が広報PR人材から、調べればわかるようなノウハウを提供してお金をもらうのではなくて、広報PR人材が経営者や法人へ、社会的な信用が高まった、発信する情報の精度が上がったなどの価値を生み出してお金を貰おうぜ、ということ。

情報の非対称性がなく、同じような前提知識を誰もが備え、そこから生み出されるポジティブなアイデアで世界を変えていく。

そんな方向にPRの力を使っていきたいと願っている。

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