イライラしてしまうのは期待値調整ができていないから
こんにちは、urauraです。最近は案件を3つ4つ受け持っており、様々なを経験をすることができており充実した日々を送っています。しかしそんな充実した日々の中で「イライラ」してしまう機会が何度かありました。
昔からちょっとしたきっかけで「イライラ」してしまうことがあったのですが、業務でイライラしていると明らかに生産性が落ちていると感じました。
そこで自分のイライラする瞬間を振り返ってみると共通していることがありました。それは「相手に抱く期待値を高く見積りすぎている」ということです。なぜ相手に期待するとイライラしてしまうのか、今回はその気づきについて書いていきます。
イライラは満足しないと感じた時に感じている
自分がイライラしている時を振り返ってみると「自分が期待したことと違う流れ・動きに物事が進んでいる時」ということがわかってきました。
例えば開発タスクで明後日が締め切りであったとします。先方のミスによって大幅な修正が必要であることが発覚。私の中では先方のミスなのだから期限は延長されるだろうと思いきや延長されず...。
この時私は当然期限が延長されるという期待値を持っていました。しかし実際は期待値通りには物事が進まなかったのです。この瞬間にイライラを感じ始めます。つまり「自分の満足する結果が得られない」という要因によってイライラしていたのです。
イライラをなくすことはできない。けど減らすことはできる
イライラを無くそうというのは正直無理な話だと思っています。その日の体調であったり自分の置かれている状況、心理的余裕など様々な要因が重なっているからです。
しかし減らすことや予防することはできるのではないかと今回の振り返りで感じました。ではどうやって防ぐのか、それは相手や物事に抱く期待値を調整することだと思っています。
過度な期待は何も生まない
人間都合の良いように考えてしまうので、つい物事が自分の思惑通り運んでくれると思ってしまいます。この気持ちが期待値を高めてしまう原因です。そして期待値が思うように返されないとイライラしてしまう原因になります。ではそうした時どのようにすれば良いか。
私が実践を始めた1つの対策が「最悪のパターンを想定しておく」ということです。なぜかというと期待値ではない結果が返されるということは捉え方によっては「想定できていない結果が返された」と考えられるからです。
その考えに基づき最悪の結果を想定しておけば期待値の振り幅を広げておくことができ、想定される結果が返されることになりイライラを防いだり軽減できたりするような気がします。
2つ目に良い結果を求めすぎないということです。最悪のパターンを想定するまでではありませんが、あまり過度な期待はしないということです。そうすれば最良の結果が得られなかったとしても抱いていた期待値と返される期待値の差分は少なくなり、イライラが軽減される気がします。
捉え方が大切
イライラする原因とその解消方法について書いてきましたが、全て捉え方についての話です。実際に現実で起きている結果が良くなるようにとかではありません。同じ事実を捉え方によってはすごいネガティブにも受け取れるしポジティブにも取れるという話でした。
いつもと同じはずなのになんだからイライラしていると感じた時は、一度深呼吸して自分の書いた記事を読んで捉え方を見直していこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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