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YOUは何しにiCAREに?

自己紹介

2023年1月1日付けで株式会社iCAREへ入社させていただきました松浦広幸と申します。

自身の経歴としましては、、、

広告制作会社(デザイナー/ディレクター)

デザインアシスタントとしてスタートし、営業、企画、取材/編集、制作の一連の業務から、執行役員として採用周りも担当しました。
主に官公庁系や協会、組合系がメインクライアントだったこともあり、この時期に「サービス残業」「ハラスメント」などの労働衛生に関するある程度の知識が身についたのではないかと思います。

当時、2000年〜2010年頃はPCやスマホが一気に普及し、広告・デザイン業界を取り巻く環境がものすごく変化した時期でワンソースマルチユース、メディアミックス、クロスメディア、オムニチャネル・・・(電通のクロスイッチありましたね…)と、もう「ポスター作りませんか?営業」は無理だなと痛感し、「もっと上流から提案できるマーケティングの知識をつけなくては」と転職を決めました。

マーケティング会社(デザイナー/ディレクター)

/ Saas事業会社(デザイナー/ディレクター)

社内では、自社BIや会社資料の作成、自社サービス(Saas)のUIUX、
社外では、自社の「営業兼プロデューサー」と組み、各クライアント企業へ提案するマーケティング施策のデザイン制作全般を担当しました。
(デマンドジェネレーション 〜 リテンション)
クライアントはIT企業が多く、約10年間のIT領域のマーケティングの動きを肌で感じられたことは本当に財産になりました。

その後、スタートアップのSaas事業会社に転職し、定常的なデザイン業務を行いながら、同時にコーポレート部門として社内業務フローの作成や人事担当者を採用するためのWantedly運用・採用面接を行いました。

そうした管理側の業務に関わる中で「制作物としてのデザイン」だけではなく、企業デザイン(組織づくりやインナー/アウターブランディング)の領域に関わりたいと考え始めました。

ゲームデベロッパー会社(経営企画/マネージメント)

これまで約15年続けていたデザイナー職から完全に離れ、経営企画兼イラストチームリーダーとしてゲーム会社に転職しました。

経営企画ではPL、売上というよりは全社的な問題・課題を抽出・改善していく業務をメインとし、イラストチームリーダーでは、主に面談や評価・目標などのピープルマネージメントを担当しました。
これまでの「デザイン思考」が組織づくりや仕組みづくりにどの程度通用するのかチャレンジの部分がほとんどでしたが、結果的に経営、現場からはご評価いただき、改めて「デザイン=コミュニケーションの最適化・最大化」であると実感しました。

iCAREに入社を決めた理由

大きな体制変更があり、親会社(上場済)の経営やバックオフィスと連携することができた事は非常に学びにつながったのですが、
結果的にルーチン業務がメインとなったことで、これまでの経験をいかした新たなチャレンジができる場所を探し始めました。

転職の軸は以下の3点でした。
・社会性(自身の成長、会社の成長、社会の成長がつながる領域)
・横断的にデザイン業務に関われる職種
・事業会社として継続的にサービスやプロダクトに関われる

そんな中でiCAREを拝見し
・「働くひとの健康を世界中に創る」というパーパス
・横断的に関われるコミュニケーションデザインという職種
・「カンパニーケア」を軸にしたCarelyというサービスの事業ドメイン
まさに自身の希望とマッチした企業だと思いました。

Carelyの「職場の健康を見える化し、共通認識を作る」という考えは、自身が衛生委員会議長の経験の中で直面した「社員の働きやすい環境を作りたい」という人事・労務側の思いと、「問題は認識しつつも具体的な指標がなく経営判断がしづらい」という経営側の悩みを解消する上でとても有効だと感じたと同時に、
このカンパニーケアの常識を変えることができるiCAREで自身の経験や力を発揮することが、結果的に人事労務の方の「社員が安心して前向きに働ける環境を作りたい」という願いの実現につながると感じています。

前職からiCAREにきて感じる変化

入社をしてまず感じたことは、本当にiCAREは「人」が良い!
(デザイン部の皆さん、暖かく迎え入れてくださり本当にありがとうございます!!もうずっと前からいたような居心地の良さです。。)

iCAREは、社員の皆さんがクレド、バリューを体現され、仕事に信念と熱意を持って自身の立場からパーパスを実現しようとされている姿勢、そして、その熱意を体現できるチャレンジの場、発言の場を会社側が提供するという掛け算が成立しており、よりiCAREを強くしていると感じました。

iCAREでの役割とこれから

コミュニケーションデザインチームのリーダーとして、チームマネージメントとデザイナーとしての実制作業務が主業務となります。

今後はコミュニケーションデザインチームという名前の通り、
今まで以上に「コミュニケーションをデザインする」を体現するチームとして、あらゆる視点で「コミュニケーション」を最適化、最大化し、iCAREの非連続的な成長を加速させたいと思います。

iCAREには多種多様なご経歴、ご経験をお持ちの方が沢山いらっしゃいますので、色々な形でコミュニケーションを取り、自分にない扉をどんどん開いていきたいと思います!

これからよろしくお願いいたします!


【余談】 自分のパーパスについて

今回、note寄稿の機会をいただき、ふと「自分のパーパス」はなんだろうと考え始めました。

自分には8歳上の兄がおり、そんな兄は何でも自分で作る人でして、
古い話になりますが、自分が小学校1年生の頃、ドラゴンボールのスカウター(耳につける相手の強さを数値化する機械)のおもちゃが買ってもらえず泣いていると、ティッシュの空箱、自由帳、輪ゴム、セロファンで、あっという間に手作りのスカウターを作ってくれました。
本当に嬉しくて、今でも鮮明に覚えています。

これが後々に「誰かの為に何かを作る仕事につきたい」と思うきっかけになった出来事でした。


それから月日は流れ26歳の頃、
初めてのアートディレクターの仕事で、各クリエイターさんのマネージメントが全く上手く行かず「何でこれがわからないんだよ!」「見りゃわかるだろ!」とオフィスでやさぐれていた所、
当時の先輩ディレクターから「デザインで何千人、何万人も動かそうとしている奴が、目の前の一人も動かせないんじゃ話にならないだろ」
とお叱りを受けました。

この言葉でものすごく腹落ちし、広告をつくったり、モノをつくったりするだけがデザインじゃないということに気付きました。


更にそれから数年後、ディレクター業務にも慣れたある時、
たまたま、幼少期にお世話になった方とお会いする機会があり、広告デザイナーでいることを報告すると、全く業界に関係のないその方の実体験から「考えや目的はそれぞれでも、デザインは人を幸せにするものじゃないといけないと思うな。お願いね。」と伝えられました。

この出来事が自分を形成している大きな3つです。


無意識ではありましたが、これまでのキャリアの中での喜びやポリシーに基づいて改めて言語化すると「デザインで人を幸せにすること」が自身のパーパスなのだと思います。

もちろん「デザイン」とは業務での制作物だけではなく、公私全般においてコミュニケーションを最適化し最大化するという意味です。

この自身のパーパスは、「働くひとの健康を世界中に創る」ことで労働者の本質的な幸せにつながるiCAREのパーパスにも重なるものであると感じています。

改めて、YOUは何しにiCAREへ
デザインで人を幸せにするためにiCAREへ来ました。

頑張ります!


また、iCAREでは一緒に働く仲間を募集しています!
カジュアル面談からでも歓迎ですので、是非下記リンクよりエントリーください〜!


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