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【西洋建築史】ピサ大聖堂(イタリア)

前回からの続きです.
平成23年の一級建築士試験には,次の知識が問われました.

ピサ大聖堂は,ラテン十字形のプランをもち,会堂部は五廊式,袖廊部は三廊式,交差部に楕円形のドームをもつイタリアのロマネスク建築である.


【解説】

Google Earthより¥
平面図

ピサ大聖堂は,ラテン十字形の平面プランをもつ.

ギリシャ十字に対し,ラテン十字は足部分が長い

平面は五廊式,袖廊部は三廊式,交差部に楕円形のドームをもつ.ビザンチン建築のモザイク,イスラムの尖塔アーチ,古代ローマの列柱など各種の建築要素を融合させたイタリア・ロマネスク建築の代表のひとつである. 

【解答】◯ 

上記の解説動画(60秒YouTube)は↓

続く


【参考となるYou Tube動画】時間のない方は視聴不要

以上

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