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【日本建築史】孤篷庵忘筌(こほうあんぼうせん)

前回からの続きです.今回も小堀遠州の茶室「孤篷庵忘筌(こほうあんぼうせん)」を紹介します.実物は一度,火事で焼失してしまっています.

【計画科目/問題コード27024】
孤篷庵忘筌(京都市)は,17世紀に小堀遠州によって造立された,縁先にわたした中敷居の上の障子とその下の開口が特徴的な書院風茶室である.

【解説】
「弧蓬庵忘筌(1612年江戸時代,京都市,茶室,小堀遠州作)」は,12畳の書院風茶室で,縁先の中敷居の上部は二枚障子の引違いとし,その下部は吹放ちとして庭の景観を採り入れた書院風茶室である.

平面図はコチラ↓

立体構成は,コチラ↓

【解答】〇
 続く


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