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【西洋建築史】サン・マルコ大聖堂(ベネチア/イタリア)
前回からの続きです.
平成23年の一級建築士試験には,次の知識が問われました.
【問題】◯か×で答えよ
サン・マルコ大聖堂は,ギリシア十字形の集中式プランをもち,中央の交差部及び十字架の4枝の上にドームをもつイタリアのビザンチン建築である.
【解説】
西ローマ帝国が崩壊した後,東ローマ帝国がイタリアを支配していた時期がある.東ローマ帝国と言えばビサンチン建築.イタリアにある水の都として有名なベネチアに建てられたサン・マルコ大聖堂(11世紀~)は,ビサンチン建築の代表作でもある.
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ギリシア十字形(縦棒と横棒の長さが等しい十字架)の平面形状の中央の交差部及び十字架の4枝の上にドームをもつ.
![](https://assets.st-note.com/img/1708558237653-LGYwTVmVvb.jpg?width=800)
ドームは,ビサンチン建築の特徴とも言えるペンデンティヴドームとなっている.
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【解答】◯
上記の解説動画(60秒YouTube)は↓
【参考となるYou Tube動画】時間のない方は視聴不要
以上
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