【学科】建築作品は模型で学べ(せんだいメディアテーク編)
一級建築士「学科」試験において,計画科目は,もっとも足切りが怖い科目です.そのためにも,建築史や建築作品を得点源にしちゃいましょう.
それには,実物を見学する以上に,建築模型で学ぶことがお薦めです.そこで,前回に引き続き,今回も天王洲アイル(東京都品川区)にあるWHAT MUSEUMに展示されていた↓のせんだいメディアテークの模型を使って,その具体例をご説明します.
仙台メディアテークは,各階の大空間(ワンルーム空間)を構成するプレートを13本のチューブが貫き,市民ギャラリー,図書館,映像センター等が複合した施設です.建築概要はコチラ.フロアマップはコチラ.
せんだいメディアテークについては,一級建築士「学科」試験で,度々,問われているため,合格に必須な知識です.下記の通り,過去20年間では,常に×問(一問一答式での解答が×となる問題)として出題されています.
【解答】×
問題文の特徴は,茅野市民館(長野県茅野市)でなく,せんだいメディアテーク(2000年,仙台市,伊東豊雄)のものであるため誤り.
茅野市民館についてはコチラ.
【解答】×
問題文の特徴は,すみだ生涯学習センター(1994年,東京都墨田区,長谷川逸子)のものであるため誤り.すみだ生涯学習センター(愛称名:ユートリヤ)は,墨田区民の文化活動や生涯学習活動の拠点として,地域の活性化を図るための施設.館内には,教育相談室,区の出張所,カフェレストラン等が併設されている.フロアマップはコチラ.
建築模型から学ぶ一級建築士「学科」試験勉強法として,特にお薦めなのが,国内外の名作建築が展示されている東武ワールドスクウェア(栃木県日光市)の活用です.
東武ワールドスクウェアに展示されている建築模型のうち,一級建築士学科試験に出題されている展示作品は,以下の通りです.
↑の建築作品が一級建築士試験にどのように出題されているのか,それぞれに,どんなストーリーがあるのかについて,最強にコスパよくマスターできる勉強会を12月9日(土)に都内で開催します.参加して後悔のないイベントにしますので,是非,ご参加ください↓(定員 残りわずか)
以上
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