1万年 0305

接触イベント翌日あるあるのバッドを引きずりながら出社。
これまで画面越しで客席でただ見ていた、遠すぎて存在をはっきりとは感じられずにいた、誰よりよく知るその人が、数メートル先に立っている。その状況のリアルさにグロい気持ちになり、同時に決してこの人が私を真に知って同じだけの興味を互いに持ちよってしゃべったりする日は来ないんだろうということを直感する。

流れる時間が違うから
考えもずれるでしょう
あなたみたいになれないから
せめて繋がっていよう

死ぬほど眩しくて羨ましくて憧れていて、なりたくてどうしようもなくてでもそう思うほどなれないことを思い知る。せめて繋がっていたくて、金銭でもって応援する。だから私の(この言葉は本当に嫌い)「推し活」は常に、本当にずっと、痛みを伴っている。
痛くて苦しくて、それでも出会えたことが超幸せで、この幸せがずっと続きますようにと縋るようにただ祈りつづける。

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