「クソみたいな福祉イベントをこの世からなくす方法」

数年前に「国際福祉機器展がつまらない5つの理由」というブログを書いて、まーまーバズって事務局の方から連絡を受けて会いに行ったことがある。
https://note.mu/uqoka/n/n769588cdfea9

当時2014年。Ubdobeが行政や企業や社会福祉法人からの受託事業を開始した頃。

それまでは「なんなんだよこのだっさいイベントはよーマジでー」とかって文句ばかり言っていた。

けどね、やっぱりなんか文句を言ってるだけってダサいじゃん?そんなクソ野郎のままでいたくないなと思って、

全国47都道府県の県庁や社協に片っ端から電話してメールしてアポイントを取った。

それから約2年間、全国の高齢者介護や障がい者支援の担当課の方々と語り合って提案をし続けた。

「今のクソみたいな福祉イベントをこの世からなくしたい」

「こういう発信が消えない限りは新しく福祉業界に興味を持つ人すらいなくなる」

「業界の中だけで留まっているのは悪だ!悪!」

「中の人たちから変わらないと!セルフイノベーションだぜ!」

なーんてことを提案して提案して提案しまくった。

おかげさまで、実際に一緒にイベントやプロジェクトをスタートさせたのが福島県・徳島県・島根県・山梨県などなど。

医療福祉と人生ゲーム、謎解きイベント、クラブイベント、グルメイベントなどをくっつけて、REMIXして、数百〜数千人の方々にご来場頂いてきた。

この2年でたくさんのアーティストや裏方さんと出会い、切磋琢磨して作り上げてきたイベントたち。

一つ一つのイベントが、自分の子どものように感じる時があるくらい。

Ubdobe立ち上げてから6年経って、一つの答えに行き当たった。


「クソみたいな福祉イベントをこの世からなくす方法」

その答えは

「最高にヤーマンなイベントをこの世に創り続けること」


単純に、やればいいだけ。やり続けるだけ。

医療福祉業界で働く、僕らが、福祉を福祉で表現するのではなく、別の何かとくっつけて、REMIXして、

ただやるだけ。やり続けるだけ。


そして今日、この6年間でも初めての試みの、本番の日。

日本の中心、「東京都」とのコラボレーション。

上智大学の講堂のステージで、すさまじいコラボが生まれる日。

都庁の担当のRicopiのナイスセンスと気合と根性で、今回お声がけいただき、ここまできました。
去年まで「介護のコト体験フェア」といういかにもな名称でしたが、名前もリニューアルして「Tokyo Social Fes」となりました。

行政とNPOとアーティストのコラボですYO!!

AIの武道館ライブとかに出ちゃうダンサー、障がい者支援者のダンサー、リオのオリンピック・パラリンピックの閉会式に出ちゃうダンサー、元ちとせとのコラボでSUMMER SONIC出ちゃうミュージシャン、耳の聞こえないダンサー、手話通訳士のダンサー、介護福祉士の照明家、ユニバーサルデザインのアパレルデザイナー、車椅子持ち上げるダンサー、宙に浮くダンサー、アメリカ生まれの映像家などなどとUbdobeでコラボレーション。

ファッションショー?ライブ?ダンス公演?

名前なんてどうでもいい。

これが、THE UNIVERSE。

観ないとわからない!!!!


【THE UNIVERSE 〜DAY LIGHT〜】
...in Tokyo Social Fes

本日 11/13(日)15:00〜 上智大学(四谷駅) 10号館・講堂にて

http://tokyosocialfes.com


そしてその直前、14:00〜も講堂ですさまじいメンツでのトークライブ!!

杉本グレさん・上条ゆりなちゃん・秋本カワイイちゃん、川上 NONDAKURE はるなちゃんなどなど!!!!

みなさん、ぜひ遊びに来てね!!!!

楽しみすぎるぜい。

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