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ゼロイチよりリミックス。リミックスよりレコメンド。レコメンドよりリスペクト。

今日のUbdobe Radioで「noteで好きな本について語ってくれ」とリクエストを頂いたので語ってみます!が、一人でただブログみたいに書くのは嫌なので、NPO法人Ubdobe統括本部長の萩原しょこから、またもやインタビューを受けてみました!是非読んでみて下さい。


ゆーく:やぁ

しょこ:やあやあ。昼以来だね。

ゆーく:黒船来航

しょこ:えっと・・・・?

ゆーく:ごめんなんかいきなり浮かんだ

しょこ:怖すぎる

ゆーく:何しゃべろっか

しょこ:あんなゆるラジオなのにそれなりに好評で嬉しいね

ゆーく:そしてこのnoteインタビューも割と好評よ。全員暇人。

しょこ:こら。ラジオでは好きな本についてnoteで話して欲しいってリクエストあったけど?

ゆーく:本ね!任せてくれよ。年間、いや月間、いや週間どんだけ読んでると思ってるのかね。

しょこ:どんだけ読んでるの?

ゆーく:39年間で3冊。最初から最後まで読んだのは。

しょこ:10年に一度の一冊じゃん

ゆーく:そうだな。10年に一度、俺は奇跡を起こしている。
じゃ早速行くね。

①ぼくらの七日間戦争(宗田理)
②深い河(遠藤周作)
③Business For Punks(ジェームズ・ワット)

①は確か中学生の時
②は確か大学生の時
③は確か2年前くらいから読み始めてまだ最後まで辿り着いてない。けど最後まで行く予定。3年後くらいまでには。

以上です。

しょこ:名作揃いじゃん。逆に全然本読まないくせになんでそれら3冊は引っかかったんだ?


ゆーく:①は、参考書みたいにしてたんだ。バリケード作りとかの。中学の時に学校の先生が憎くて憎くて俺はklcxjkghiawoasdjklfaesmdgangkajssdkaslfsみたいな感じだった。

しょこ:お察しします・・・。大人への反骨精神がテーマだものねえ。

ゆーく:②は、大学時代周りがヒッピーみたいなやつばっかで洗脳されて読んでみたんだけど、思いのほかハマって15回くらい読んだかな。神と玉ねぎの話。

しょこ:私読んだことないんだけど、私この本についての知識、「ガンジス河と宗教と玉ねぎ」というキーワードしか聞いたことがないので逆に興味あるよね。

ゆーく:③は、2年前にちゃんとした法人にしようと思い立って読み始めて、まだ1/3くらいなので、、、まーそういうことだよね。お察しします。

しょこ:お察しします。課題図書だね。

ゆーく:以上だ!次の話題!

しょこ:3冊、全く統一感なくてすごいな。理由を聞いても全くわからん。。。

ゆーく:あげぽよ

しょこ:さて、本への興味が極めて薄いことはわかったけれど、きみの興味の矛先は一体どこに向いているんだい?

ゆーく:I'm made from MUSIC.

しょこ:いいじゃんいいじゃん。音楽といっても、作曲とか、演奏とか、色々あると思うけど。その辺はどうなの?

ゆーく:作曲できない、音符読めない、趣味でドラムやってたけど難しいことは無理、ディジュリドゥっていう民族楽器吹いてたけど奥が深すぎて断念。

しょこ:なんかごめんだよ・・・。DJしてる時はすこぶる楽しそうだけど?

ゆーく:DJもだめ。真剣味が足りませんよ。

しょこ:え・・・・なんで・・・?

ゆーく:ぼくがリスペクトするDJたちの前では、DJだなんて名乗れません!けど。。。DJしてる時は楽しい。めちゃくちゃ。自分のお勧めの曲を人に聞いてほしい欲求が強い。

しょこ:あー、あれなのか。ゼロから作るよりも、良いものを集めて紡ぐのが好きなのね。

ゆーく:そう、Mr.寄せ集めおじさんです。ゼロから作るなんて無理無理!

しょこ:言い方よ。笑

ゆーく:この世には最高な音楽やアーティストがたくさんいる。みんな毎日毎日苦労しながらゼロイチを生み出すために自分のクリエイティビティとセンスに磨きをかけ続けている。そんな途方もない努力、僕には無理ですごめんなさい!!

しょこ:アーティストへのリスペクトが高すぎて、音楽に関わることのハードルが上がってるんだね。笑 リスペクトがあるのはいいことだけれど。

ゆーく:そもそも自分自身に自信がないから「生み出す」は無理。だけど、「これが好きやねん」はいけるんよ!自分関係ないからね!好きな理由もあるし、それを説明しながら最高の音楽を人に聞かせている瞬間がすげー楽しい。

しょこ:なるほどね。となると、好きなアーティストにブッキングかけて空間を作るイベント制作も、ゆーくさんのそういう気持ちからできてるのかな?

ゆーく:基本ベースはそうだね。好きなアーティスト集めて、好きなオーディエンス集めて、体感してもらいたい!というシンプルな気持ちというか欲求に近いかも。中学生くらいから架空のイベントフライヤーを手書きで書いてタイムテーブルまで作ってたからwww

しょこ:やってること変わってない!!!!!!!!!!

ゆーく:あー、確かに。俺がイベント制作で一番好きなのはブッキングそのものよりも、候補のアーティストの組み合わせを変えて色々タイムテーブルいじくる時かな。本番より好きかもw

しょこ:DJじゃん

ゆーく:REMIXかな

しょこ:それはそれですごい才能だよね?一つひとつにこだわりとリスペクトを持って掛け合わせられるっていうこと自体が。だって、オリジナルが作れるアーティストがREMIXもできるってわけじゃないんでしょう?

ゆーく:俺なんかまだまだ甘くて、俺がリスペクトするDJさんなんかはアーティストや楽曲を繋げるだけでなく、時代背景とか音楽シーンそのものの変容を理解して捉えつつミックスに反映させるんよ。

しょこ:奥が深えんだのう・・・。あれだな。きみが好きな曲についてはUradobe(Ubdobeのサポーター会員だけが見れる秘密のサイト)でも定期的に発信してくれてるけど、今度はきみがリスペクトするDJについても聞いてみたいなあ。

ゆーく:喜んで!好きな音楽やアーティストをシェアするのは幸福です。なんかもうそれしかしたくない。ずっと音楽を掘って人に勧める人生がいいな。
なんか、うちのSOCiAL FUNK!とかが「福祉のイベント」みたいに思っている人もいるけど、全然感覚違くて、俺にとっては「この曲、このアーティストまじでヤバイで」をどんな人でも平等に受け取れる状態にしたいだけなんだよね。

しょこ:内部の人が自分で言うのもあれなんだけど、うちのイベントが他と違うのはそこだと思うんだよね。福祉のイベントの集客にアーティストを呼ぶとかそう言うんじゃ全然なくて、あくまで音楽イベントとしての成立を求めているからそこのクオリティというか、オーラ?気迫?みたいなものがお客さんに伝わってるんだと思う。と、信じている。

ゆーく:とはいえ、まだまだだけどね。完成イメージとは程遠い。点数で言うと100点中30点くらい。自己判定30点取るのに10年かかったわ。まだまだ足りない。まだまだいける。まだまだ生まれたて。

しょこ:だーーーかーーーらーーーさーーーーーーーーーーーー!今年もやりたいナーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!

ゆーく:実はそこに関してはちょっと変な感覚がある。俺。

しょこ:?

ゆーく:集中して企画制作できないなら「やりたくない」って言う気持ちの方が今はでかいんだよね。いつも時間かけて考えすぎるから告知が大変になるんだけど、今回はそれがさらにそうなる気がしていて。オンラインとか野外開催とか色々と手段はあるけど、イメージが拡張しすぎると集中できなくて、集中しすぎるとイメージが拡張しないから、そのちょうど真ん中の感覚が降ってくるのをわりといつも待っている。毎年。

しょこ:それでまた告知が大変になるパティーンな!

ゆーく:今年、企画していた2会場開催&新コンテンツの投入はとーってもしっくりきていただけに悔しさが残りますな。

しょこ:ほんとそれ。ただ、だからこそ、お蔵入りにはせず、形を変えるのか時期を変えるのかなんかしらの形をとって最善の形で届けたいね!

ゆーく:そうね。Let it beだけどね!そんなに焦ってない。

しょこ:れりびー。

ゆーく:というわけで 。ONE RECORD STOREをよろしくー!!

しょこ:けっきょくーーーーー!

ゆーく:みんな!音楽を聴こうぜ!

しょこ:じゃあ素敵な一曲を聴きながら寝るね。

ゆーく:では、素敵なおやすみなさいの一曲を、、、どうぞ。Goodnight!


しょこ:親切。おやすみ。




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