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uPyCraft IDE 使ってます

ESP32 のプログラムはuPyCraft IDE で作っています。先日、自宅のノートPCが起動しなくなったのでUbuntuを入れて、Windows10の中古PCを買いました。記事を書くため自宅でもプログラミング出来るようにuPyCraft をインストールして動作確認しました。

Z80アセンブラに始まった「マイコン小僧の成れの果て」ですから、PICでアセンブラ、C言語、RasPiでPython、ときたらMicroPythonの方が取っつき易かったと言うのが正直なところです。

uPyCraftは、まだ半年程度しか使っていないのですが、感想などを書いてみます。

快適に使えていますがデバッグが?

たいして大きなプログラムは書かないこともあってか、快適に使えています。ファームウェア(MicroPythonインタプリタ)の書き込みもアプリの書き込みもスムーズだと思います。イベントタイマーが動いたまま停止した時など挙動不審な場合はシリアルコンソールを切断してリセットすると良いようです。

importした自作モジュールでエラーが発生した時などエラーメッセージが出ないように見えるので、今後改善されると効率が上がると思います。
欲張らず、少しづつ書いては動作確認するのですが、ノイズなどで文字化けが発生したりセンサー読み出しに失敗した時などちょっと苦労します。再現性の悪い不具合の原因を推測してprintやtryで確認している現状です。

MicroPythonはまだBLE未対応

Arduino IDE でBLEブリッジを作る記事など見ると羨ましいのですが、安定板がサポートするまで待つしかないと考えています。今のところ「どうしてもBLEを使いたい」と言う課題があるわけではありませんが、その場合はRN4020 + PICなどで何とかしのぎながら待つことにします。

中国製だが大丈夫か?

ESP32, uPyCraft 共に中国企業の製品のようですが、米中対立の影響は大丈夫なのでしょうか?
ネットワークの末端で使うデバイスですから大丈夫だとは思いますが、一抹の不安がありますね。それよりArduino(イタリア)、ARM, Raspberry Pi(イギリス)、ESP32(中国)で「日本はどうした!」ってことの方を心配すべきか?

頑張れニッポン!

まとめ

多少のことは気にせず、uPyCraft で ESP32 のプログラミングを楽しんでいます。これから少しづつ記事を増やして行きたいと思います。
もっと良い方法などご存じの方がいらしたら教えていただけると助かります。

出来ればサポート頂けると、嬉しいです。 新しい基板や造形品を作る資金等に使いたいと思います。