知識・実行・継続 ~不動産投資をはじめられないあなたへ~
こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。
今回の記事では、「不動産投資を始めたい」と考えているけどなかなか踏み出せない」という人のために、不動産投資を始めるために重要なことを書いてきます。
知識の習得
福沢諭吉著「学問のすゝめ」の中で、騙されないためにも、勉強する必要があるとか書かれています。不動産投資を始めるためには、知識を習得していないと正しい判断ができす、結果的にダメ物件を購入してします。
収益物件の価格は、自身の年収以上になることが多々あります。まして、ローンで資金調達するのですから、騙されたではすみません。
不動産投資を始める前に、知識を習得することが必須です。
ノウハウコレクターならないように
不動産投資の勉強会に参加すると、経験豊富なベテラン大家のように、いろいろの知識をひけらかし、ともすれば、セミナー講師の言っていることの解説までするような人に出会うことがあります。
このような人に、
「どんな物件をお持ちですか?」と質問すると、
「今は、物件価格が高騰しているから様子を見ています。来年後半には価格に軟化すると予想されるので、その辺から買い進めようと思っています」とか、
「金融庁の指導もあり、金融機関の融資姿勢が閉まっているので、今を様子見です」といような回答があります。結局この人は、実際には物件を所有してなくて、単に知識の習得でだけのいわゆる「ノウハウコレクター」にすぎません。
知識を習得することは大切ですが、知識を習得してだけでは、不動産投資の第一段階以前 言わば、「ゼロ段階」です。第一段階に進むためには、取得した知識を実行に移すことが重要です。
まず、物件購のの自己資金を準備することから始めるといいと思います。これも、ゼロ段階から踏み出す第一歩です。
行動を起こす
物件を購入できない人に理由を聞くと
「不動産屋さんに紹介を依頼しているけど、なかなか紹介してもらえない」という人がいます。以前ここの記事でも書きましたが、初めて物件を購入する人に、不動産屋さんが良い物件を紹介してくれることは、ほとんどありません。
不動産屋さんに物件紹介を依頼することは、問題はありませんが、自分自身でも、積極的に物件情報を探しましょう。多数の物件情報に触れることで、価格の相場感が養われます。
あきらめない
良い物件が見つかっても、必ずしも購入できる訳ではありません。また、良い物件でも、金融機関の審査が通らず、見送ることもあります。最初の物件購入は難航するのが当たり前です。特に、最初に金融機関から融資を引くのは大変です。実際に複数の物件所有しているベテラン投資家の方も、最初は、十数か所の金融機関に融資の打診をしたという人も少なくありません。
ある物件が購入できなくても、次に購入できる物件を探したり、一つに金融機関に融資を断られても、他の金融機関にアタックしたり、継続的に行動していきましょう。
まとめ
不動産投資を始める前には、何のための不動産投資なのか、目的を明確にすることは言うまでもありません。目的が定まり、不動産投資を始めるためには、
知識を習得する
実行する(知識を行動に移す)
継続する(あきらめない)
の3つのことが重要です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日はこの辺で、次回また。
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