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不動産投資/賃貸経営の流れ

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

今日は、不動産投資/賃貸経営の流れについて書いていきます。

不動産投資/賃貸経営を始める前には、何のために不動産投資をするのか、目的を明確することが重要です。目的の明確化については、以前の記事を見てください。

不動産投資の流れ

不動産投資を俯瞰すると下図のようになります。

不動産投資の流れ

まずは、自分のライフプランつまり、実現したいことを明確にし、そのための手段として不動産投資があります。
メインは中ほどの、取得⇒運営管理⇒出口という流れです。このメインの流れを確実に行うために、上部の企画が重要のなります。メインの流れの結果を集計し、必要な資金調達を行う会計・税務・ファイナンスがあります。

企画

不動投資の目的に沿って具体的な手法や投資規模、出口戦略を考えることです。企画は、主に自分で考えることが多く、外部に委託することできないフェーズです。
不動産は、すべて一点もの(他に同じもは存在しない)なので、他人のやったことが、必ずしも有効であるとは限りません。もちろん、専門家の意見を聞きことも大切ですが、ぞの意見が、自分に投資にあっているのかどうかという基準で判断する必要があります。

物件の取得

企画で考えた投資規模や種類の物件を購入します。
物件の選定は大変な作業になります。数件の物件情報だけで、自分に合う物件が見つかることは稀で、相当数の物件情報を見続ける継続力は必要になります。また、いい物件は競争率は高く、情報を発見してからの動きのスピードの重要になります。

最初の物件購入時は、ネットなどで一般に公開されている情報から探すのが基本になります。不動産業に、物件情報の紹介を依頼することは可能ですが、不動産業者は、購入実績のある顧客を抱えており、良い情報は、そちらの顧客に先に流すため、新規の顧客には、情報が回ってこないというのが実情です。

管理運営

管理運営では、入居者を募集したり、実際に家賃収入をえるフェーズです。管理運営の業務は、管理会社へ委託することが可能なので、実際に自分でやることは少ないのですが、やり方や方法を決めるのは、自分です。管理会社に丸投げするのではなく、コントロールするイメージど取り組みます。

出口

物件を売却し、一連の不動産投資の最終のフェースです。賃貸中の物件をそのまま売却も可能ですし、建物を解体して更地にして土地として売却する方法あります。保有し続ける戦略もありますが、建物は老朽化するため、適当な時期に解体し建替えを実施ある必要があります。

会計・税務・ファイナンス

不動産投資/賃貸経営は税金との闘いと言っても過言ではありません。いろいろな局面で課税されます。会計・税務の知識がないと、必要以上の税金を支払うことにもなりかねません。また、投資判断を上でも、会計・税務の知識は重要になります。
会計税務に関しては、不動産投資を熟知している税理士さん依頼するが良いと思います。

一口に税理士さんと言っても得意分野があります。医者でいうところの診療科目のようなものです。どの税理士さんでもの不動産」関連の税務に精通している訳ではありません。依頼するときに、税理士さんによく確認することをお勧めします。

不動産投資にかかわる税金は下の記事を見てください。

借入金で投資できることが、不動産投資の大きなメリットです。ファイナンスの知識も重要になります。

まとめ

不動産投資/賃貸経営の一連の流れを書いてきましした。全体の流れを把握し、自身がどのにいるのかを意識しておくことが、不動産投資/賃貸経営では大切です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日はこの辺で、次回また。

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