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契約書を読んでますか

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

今回の記事では、不動産投資の様々な場面で出てくる契約書のなどの書類について書いていきます。

どんな契約書があるのか

不動産投資を始まると様々な場面で契約書を取り交わすことがあると思います。

契約自体は、口頭でも成立しますが、不動産取引の場合、金額が大きくなるのと、不動産の性質上、動かすことができないため、契約内容を明確にするために契約書を取り交わします。

たとえば、物件を購入するときは、売買契約書、媒介契約書、ローンの組む場合は、金銭消費貸借契約書があります。また、契約書ではありませんが、重要事項説明書も署名捺印を求められます。

最近は、電子契約が普及し、今後は、紙による契約書ではなく、データ上の契約も増えてくると思います。

契約書をよく読んでいるか

様々な場面で、取り交わす契約書ですが、契約書をきちんと読んでいないと、後でトラブルになりことがあります。

たとえば、サブリース契約では、契約前には、セールスマンから、
「○○年家賃を保証します」と聞いて、○○年間、同額の家賃を保証してくれると思い込んで、契約書読まずに契約しても、契約書には
「○毎に家賃の見直しをします」という文言があり、○年後の家賃減額交渉で、
「話が違う」とトラブルになります。

不動産投資に関わる契約は、大きな金額を扱うことになるので、契約書の内容をよく読むことが重要というか、当然のことです。

不明点はないか

契約締結の当日初めて読んでも、内容を十分把握できなこともあります。契約前に必ず契約書(購入の場合は、重要事項説明書)のドラスト(下書き)を入手するようにします。

契約書のドラフトをよく読み、不明点があれば、相手方に質問し、問題があらば、修正を依頼します。

契約書のドラフトを読んでだから、契約当日は、読む必要がないのではなく、ドラフトと相違がないか、指摘した問題点は修正されているか確認します。

まとめ

契約書は、聞きなれない単語や言い回しが多く、また、分量も多いため読めないよという人がいます。しかし、契約書を読めないのであれば、不動産投資をやるべきではないと思います。

契約書を取り交わす前に、契約書よく読み、契約内容を明確にしておきましょう。


最期までお読みいただき、ありがとうございます。

今日はこの辺で、次回また。

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