見出し画像

フリーレント ~空室対策~

こんにちは 。大家兼不動産屋の廣田です。

今回の記事は、フリーレントについて書いていきます。

フリーレントとは

フリーレントとは、一定期間家賃を無料にすることです。数週間から2か月程度の期間を家賃を無料にする条件を付けて、入居者募集を行っている場合があります。また、「2か月間家賃50%OFF」といように家賃を無料ではなく、一定期間割引く場合もあります。

フリーレントのメリット

募集条件にフリーレントの入れることで、競合するほかの物件との差別化にもなります。
家賃の減額交渉を受けた場合、家賃の減額をしない代わりに、フリーレント1か月というように条件を出すことで、家賃の減額を避けることができます。この場合、入居期間が短かった場合は、フリーレントの場合の方が、損することもあります。

フリーレントは、空室対策の一つの方法です。

家賃発生日の調整

フリーレントの使った空室対策として、家賃発生日の調整することで、入居を促進する効果があります。

物件内見後、入居を希望する人は、入居申込をします。入居申込をした日から、2週間以内に賃貸契約の始期を設定するのが一般的です。(管理会社さんによって違いっています)

大学の新入生は、推薦などで早期に入学が決まった人は、4月の入学に対して、1月ごろから、部屋探しを始める人もいます。この時、気に入って部屋があり申込を入れると、その2週間後から、契約が始まり家賃が発生してしますます。しかし、実際に、入居するのは3月の下旬なので、住む必要のない一か月間の家賃を負担することになります。

このような、入居希望者を確保するために、契約日は通常通りだが、実際に入居する3月下旬までは、フリーレントとし、実際に住み始めるタイミングと家賃の発生時期を合わせるよいうフリーレントの活用方法があります。

フリーレント

この方法がベストではありませんが、ライバル物件が多く、競争が激しいcj非区では、有効な手段だと思います。

まとめ

フリーレントを採用することで、短期的には家賃収入が減少するかもしれませんが、空室期間の短縮や家賃下落の防止につながり場合もあるので、フリーレントを検討する余地はあります。


最後までお読みいただきありがとうございます。

今日はこの辺で、次回また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?