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【妊活記録#1】体外受精に向けて〜採卵〜

こんにちは☺️

前回のブログの最後にも記載していましたが絶賛不妊治療中のyonakoです。

不妊治療中の方、妊活中の方、これからお子さんをお考えの方の少しでも参考になればとまとめていたものをnoteに残していきたいと思います。


今日は採卵のおはなし。
(いきなりすぎるのでゆくゆく治療に関してはまとめて書いていきます。)


不妊治療もいよいよ体外受精へ…

タイミング法から始まり、早2年弱。
とにかく体外受精に早く進みたかった我が家夫婦は人工受精4回を経て、次のステップへ。

早く進みたかった理由としては、

より妊娠確率が高いことに挑戦したい

これに尽きます。


今日の内容は、
体外受精の大事なステップである【採卵】についてクリニックでどんなことを行うのか、その前後についてのお話を詳しくまとめていきます。


はじめに、採卵とは?

排卵の直前に卵巣から卵子を体外に取り出す方法です。
卵巣の中で卵子が成長するのですが、1か月に1回1つの卵子が大きく成長します。
不妊治療中の方ですと、薬剤により卵巣を刺激して人為的に卵子を育て成熟させる卵巣刺激を行います。(自己注射などなど)
その場合には複数個の卵子が卵巣の中で成長することができ、左右両方の卵巣から複数個の卵子が採取可能になります。
その際、できるだけ多くの卵子を採取することが採卵、移植に向けてのステップになります。


↓もうちょっと詳しく知りたい人へ。
とてもわかりやすくまとめて下さっています。


採卵当日の流れ

ちなみに採卵までは当日は絶飲食です…!
食べ物はもちろん、水も不可。


当日の注意事項として、

・メイク禁止(眉毛書くくらいはOK)
・コンタクト不可(メガネどすっぴんで行きましょう)
・ジェルネイルなどネイル不可
・アクセサリーは全て外す
(結婚指輪も取るから不安な人は保管できるケースとかあると良いかも)

を守った上で私は朝8時までに来院し、受付を済ませました。


その後、
血圧測定と我が家は自宅での精子採取(来院の2時間以内のものを保冷ケースに入れて、保冷バッグで持ち歩き)を提出。
※クリニックで男性は採取することもできます(クリニックによるかもです)


提出した後、10分くらいで
前室に案内を受け、リカバリー室(個室)へ


・リカバリー室
ベッド、イス、ロッカーがあり、
ベッドテーブルの上には
手術衣、マスクケース、ティッシュ、説明の文書、オペ室に入る際に被る青い頭のカバー

がキレイにセットしておいて下さっていました。


通っているクリニックのリカバリー室の内装がとてもかわいいし、落ち着く環境で好きな空間です。
ファブリックボードがあるのですが、
渋いグリーンにゴールドの刺繍で大きな花柄とオレンジのちょっと和モダン風にも見える素材のボード。とてもかわいい。
採卵といえど、まあ手術みたいなもんですから緊張にはこういう癒しって有難いなーと目で楽しませてもらっていました。


さて、術衣に着替えていざスタンバイです。


準備が終わったら、

・看護師さんからの採卵までの流れの説明
・説明終了後に点滴スタート
(朝イチで血管が見つからなくて毎度申し訳ない…)

を、まず行って、採卵まで30分前後待機。
事前にお手洗いなども済ませておくと安心です。


8時50分には呼ばれ、採卵室へ。



いよいよです、どきどき。


採卵室に行く前に、
・万が一術後に出血があった時のためにパンツへナプキンをセット
・マスクはマスクケースへ
・青い頭に被るカバーをセット

点滴は刺したまま歩いて手術室に向かいます。


〜いよいよ、採卵〜


採卵室に着いて、
名前、生年月日、診察券番号を伝え、

先生、看護師さん、培養士さんとご挨拶。

私は左側の卵巣の位置の問題で痛みを伴いやすいらしく、本来局所麻酔のところを静脈麻酔に変更してもらいました。
(少し前に行った子宮鏡下手術も静脈麻酔だったのですが、その時点で痛みも含め諸々しんどかったので局所麻酔は考えられなかったです。苦笑)

次に、
血圧を測りながら、心電図、腰から下に防水シートや足に袋をつけ(多分汚れとかの回避のため?)、暴れるのを防止するため足を固定、酸素濃度のチェックのため指に機械をつけて、呼吸器をつけます。

この後、
麻酔を入れて行くのですが血管に電気がピリピリ〜っと流れて行く感じがしているうちに完全に意識が飛びました。(秒で寝た。笑)


…実は、前日体調悪くてアリナミンを夕方に飲んでしまって完全に覚醒してしまったのか、やっぱり手術の緊張からか全然寝れず。笑


2時間置きに起きる、というか寝たのか寝てないのかよくわからない具合に意識が飛ぶ→起きる→意識が飛ぶ→目が覚める…みたいのを昨晩4ターンはやったので秒で寝ました。笑


採卵に戻りまして。
眠っている間に手術は進んでいきます。


そして、麻酔が切れ、
うとうとと眠りから覚め始めます。


毎回手術の終わりまであとちょっとというところで目が覚めてしまう…😂
おかげでいきなり起きて、意識がある中で異物感と痛さがやばい。(語彙力)
でも子宮鏡や卵管造影の比じゃないのでなんとかクリア。
(※クリアとか言ってますけど普通に痛いです)


術後、先生が何気なく

「疲れたあ…」

と言ったのを聞き逃しませんでしたよ、うふふ。
なかなか大変な患者だったと思います…。
先生、看護師さん、培養士さん心から感謝です🙏


手術が終わってからは、
麻酔が効いているので皆さんに補助いただきながら体についていた機械を全て外し、ベッドに乗せてもらい、移動。
リカバリー室へ戻りました。


ほんと直近やった子宮鏡下手術が術中、術後がしんどかったのもあり、そして今回の採卵は時間も早いのも、痛い時間も少なかったこともあって術後少し休ませていただくのですが、すこぶる元気で過ごせました。
(前日絶賛寝不足だったのでもしかしたらハイになってただけかも。笑)

看護師さんとお話しながらベッドに戻りました。


その後は1時間弱くらいベッドでお休み。

ちょっと今回はびっくりするくらい元気だったので職場の会議を音声だけ聴きながら、ベッドで点滴を続けながら終了を待ちました。

度々看護師さんが様子を見に来てくれて
「トイレ大丈夫?」「体調気持ち悪くない?」
と優しさが染みます。
(優しくされたい欲、年々増すw)



点滴が終わると、
診察に入るため着替えをして個室を出て、診察室の前室で待つ…という流れ。



幸い痛みはなく、違和感というか麻酔残ってるなーってくらいの感覚です。

ただやっぱり麻酔が残っているのか階段で少しふらついて落ちそうに実はなったので、そのおかげで安静にしないとまずい、と思えました。笑


診察室に呼ばれると、

採卵結果について教えてもらえて、
今回は私は5個採卵できました。
(少ない…?と思ったけど気にしない)


ここから次の予約をとって、
今後の流れについて培養士さんからお話を改めて教えていただき採卵は終了。


8時に入って13時に出るというイメージで半日で私は終わりましたが、
きっとクリニックのやり方や方針でも全然違うと思います。



何となく採卵ってどんな流れでしてるの?って方がもしいた時に参考になれば幸いです。


追い追い最初の関門『卵管造影』とか、
究極に痛い、術後も痛みで発熱!『子宮鏡下手術』とか
採卵後、移植に至るまで少しまとめていきたいと思います。

同じように悩んでいる方、これから考えている方の参考になりますように☺️


今日も一日お疲れ様でした!
明日もいい一日になりますように。
おやすみなさい💐


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