結果を出すトレーニングの基本ルール①

大分県内にあるパーソナルトレーニングスタジオ
Up to date
代表トレーナー菅原です

今回の記事も上記記事の続きになります
まずはこちらの記事をお読みください

前回までの記事でトレーニングの原理について掘り下げていきました
今回からはトレーニングの原則、効果を出すためには押さえておいた方がいい基本ルールについてお伝えします

全面性の原則
全ての体力要素をバランスよく総合的に高めるというルールですが、自己流でトレーニングされている方ではなかなかできていないという方も多いと思います
バランスよくといっても体力要素についてどんなものがあるのかを知らないと難しいでしょう
それでは体力要素についてまとめていきましょう

体力要素というと、筋力・筋持久力・心肺持久力・柔軟性などからなる健康関連体力(一般の方はこの体力要素をバランスよく鍛えると効果的です)
敏捷性・調整力・バランス・パワー・反応時間・スピードなどからなる技能関連体力(アスリートや運動愛好者は健康関連体力に加えて、こちらの体力要素もバランスよく鍛えることがパフォーマンスアップにつながります)
という2つに大別されます

自分自身の経験としては苦手な体力要素があったとしてもその要素を徹底的にトレーニングするよりも、その他の要素も満遍なく螺旋を描くように様々なトレーニングを取り入れた方が成長が止まることも少なく、順調に全ての体力要素を高められるような実感があります
ただし、アスリートでは鍛えるべき優先順位やピークを持っていく試合までの期間等を考慮しながら総合的に判断することが求められます
また、一般のお客様でもあまりにも脚の筋力が著しく低い場合や筋肉のアンバランスの程度が大きい時などは柔軟にプログラミングは変えていくべきでしょう

全面性の原則は体力要素全てをバランスよく総合的に高めることだけでなく、一つ一つの体力要素、例えば、筋力をみたときにも一部の筋力だけではなく、バランスよく全体の筋力を高めることが大切になってきます
バランスの悪い鍛え方をしてしまうと、見た目がかっこ悪くなってしまうだけでなく、姿勢の崩れなどを起こし、身体の不調の原因にもなりかねませんので注意が必要です

まとめ
トレーニングをする時は、好きな種目だけではなくバランスよく様々な種目を取り入れましょう
一般の方もアスリートもベースとして健康関連体力はバランスよく鍛えましょう
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

大分県でも緊急事態宣言を受けまして、Up to dateでは、4/17〜5/6まで臨時休業することと致しました
それ以降も再開ができるかどうか分かりませんが、トレーナーとして少しでも社会に対して貢献できればとの思いで健康知識を発信し続けていきます
次回以降の記事もお楽しみに!

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