結果を出すトレーニングの考え方

大分県内にあるパーソナルトレーニングスタジオ
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代表トレーナー菅原です


日々、刻々と状況が変化して、新たな働き方や考え方になっている方がとても多いのではないかと思います
こういった変化が起きやすい時代では、ブームや周りに流されてとりあえず新しいことをどんどんやっていくのは危険だなとなんとなく感じています
生き残るものは強いものではなく、変化できるものといった言葉もありますが、やみくもに変化するよりも変化するなかでも変わらない普遍的なもの、原理・原則を理解したうえで変化できるものが生き残れるのではないかと思います


前置きが長くなりましたが、トレーニングにも普遍で変わらないものがあります
そんなトレーニングの原理・原則についてお伝えしていきます

外出自粛が続くなか、家で筋トレを始めた人など、これから始めてみようと考えている方にはぜひ参考にしていただければと思います


ちなみに「原理」というのは、「物事を成り立たせる根本的な決まり」のこと
「原則」とは、「実際に適用するために決められた規則」のこと
トレーニングの原理原則とは、トレーニング効果はどのようにしたら現れるのかという身体の適応のしくみ(トレーニングの原理)と効果的なトレーニングを行うための基本ルール(トレーニングの原則)といえるでしょう


そして、具体的にはトレーニングの3原理・トレーニングの5原則があります
トレーニングの3原理
過負荷の原理
可逆性の原理
特異性の原理

トレーニングの5原則
全面性の原則
意識性の原則
漸進性の原則
反復性の原則
個別性の原則

今回の投稿では、大まかな概要を掴んで欲しいと思っていますので、簡単にそれぞれの原理原則について解説します
詳しく知りたい方は、次回以降の記事をご覧ください

過負荷の原理
一定水準以上の運動負荷を与えないと身体に変化は起きないというしくみ

可逆性の原理
運動やトレーニングを行うことで運動効果が得られるが、運動やトレーニングをやめれば運動効果は無くなっていくというしくみ

特異性の原理
運動やトレーニングで使った機能や筋肉に応じて効果が現れるというしくみ

全面性の原則
全ての体力要素をバランスよく総合的に高めるというルール

意識性の原則
運動やトレーニングを行う目的を理解して行うことで効果が高まるというルール

漸進性の原則
運動やトレーニングの強度や負荷は体力レベルの向上に合わせて徐々に上げていくというルール

反復性の原則
運動やトレーニングは継続して規則的に繰り返し行うというルール

個別性の原則
個人差を考慮したトレーニングを行うというルール


まとめ
何か物事を始めたり、生活に変化を起こす時は、一度普遍的なもの、原理原則を考えてから行動すると思い描く結果につながる
外出ができない日々が続きますが、トレーニングの原理原則を押さえて効率的な運動習慣を作ってみるのはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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