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なにそれ、おもしろそう。

あなたは、なにかをみききして「なにそれ、おもしろそう」と思ったことはありますか?

わたしたちのチームでは、この「なにそれ、おもしろそう」が思いもよらないけっかを引きおこすことがよくあります。

そのひとつについて、かきます。

それは、わたしがある人から、おもちゃのドローンをプログラミングしてとばして、こどもたちにドローンレースをしてもらいたいので手伝ってほしいといわれたことからはじまります。

おもちゃのドローンをプログラミングできるソフトウェアをつくってこどもたちにつかってもらい、ドローンレースができるようにしたいとのことでした。

おはなしをいただいたとき、わたしはすでにプログラムでおもちゃのドローンをとばすことができていたので、お手伝いすることにきめました。

ソフトウェアをつくって、プログラミングのしかたをおしえるしりょうも作ってこどもたちにくばり、じゅんびばんたんでのぞみました。

しかし、ドローンレース当日、なかなかドローンがおもいどおりにとんでくれないというトラブルがおきました。

げんいんは、レースかいじょうのまわりに、じゃまをするでんぱ(電波)がおおかっったせいでした。

じゃまをするでんぱのせいで、なかなかコンピュータからドローンにプログラムがとどかなくて、とばせなかったのです。

なんとかぶじにドローンレースはおわったのですが、こどもたちがつくったプログラムで、たくさんドローンをとばせなかったことがざんねんでした。

それからしばらく、「どうするのがせいかいだったんだろう。どうしたら、こどもたちにもっとじぶんでつくったプログラムで、ドローンをとばしてもらうことができたのだろう」とかんがえました。

そして、あるアイデアをおもいつきました。ただ、それをかたちにするにわたしだけではむずかしかったのです。

そこで、わたしはふたりのチームメイトに、こどもたちのプログラムでドローンをとばせなくてざんねんだったことや、どうすればもっとたくさんドローンをとばしてもらうことができたのかのアイデアをはなしました。

すると、ふたりからかえってきたこたえは「なにそれ、おもしろそう」でした。そこで、ふたりといっしょに、わたしのアイデアをかたちにすることになりました。

そうして、できあがったのがドローンナッチ(droneatch)というソフトフェアです。

わたしがふたりのチームメイトにおはなしをするまえに、わたしのところにあるおねがいがきていました。

あいちけんのせと市からのおねがいで、わたしがおてつだいしたプログラミングでドローンをとばすドローンレースをせと市でもひらいてほしいというものでした。

わたしたちはドローンナッチをつかって、こんどこそこどもたちにドローンをたくさんとばしてもらうことにしました。

どうなったかは、わたしがここにかくより、どうがのなかのこどもたちを見てもらったほうがわかりやすいです。

このイベントのけっかをごらんになられた会社さんから、ドローンナッチをおおくの人たちにつかってもらいたいというおねがいをうけて、きょうざいもつくりました。きょうざいは、すでにはんばいをおえております。

はなしは、ここでめでたしめでたしとはなりません。
さらにつづきがあります。

プログラミングドローンレースやきょうざいについてイベントではなしたところ、イベントのさんかしゃから、高校でドローンやプログラミングについてのはなしをしてほしいというおこえがけをいただきました。

わたしやチームメイトは、とある高校でたびたび、ドローンやプログラミングについて、せいとのみなさんにお話をすることになりました。

いまも、年になんかいか、せいとのみなさんのまえでおはなしをしています。

わたしは、いまのチームのかたちをつくるにあたり、チームメイトとなかよくなりたくて、いろいろなイベントをひらいてきました。

たとえば、どくしょかいやべんきょうかいです。そのときに、いろいろな人からこうきかれました。

「そのイベント、なにか意味はあるんですか?」

きかれるたびに、こころのなかでこう思っていました。

「いみがあるかどうかなんて、ときがたたないとわからない。けど、いまやりたいし、なにより"なにそれ、おもしろそう"と思うイベントだからやるんだ」

わたしがおもいついたドローンナッチのアイデアにふたりのチームメイトが「なにそれ、おもしろそう」と思ってくれなかったら、高校でおはなしすることもなかったでしょうね。

「なにそれ、おもしろそう」は、みかたをかえると「なにがいしたいのか」につうじています。

この「なにがしたいのか」は、わたしたちのチームでは「なにができるのか」とおなじか、それいじょうにたいせつにされています。

このことについては、あらためてかきます。

チームメイトにきょうみのある方へ。

記事をよんで「チームメイトになってみたい」と思う方がいらっしゃいましたら、こちらからお知らせください。

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