それでこまらないの?
ひとつまえに、それぞれのつごうで、いつからいつまではたらくかは、チームメイトによってことなるとかきました。
「みんながバラバラのじかんにしごとをしていたら、いっしょにはなせるタイミングがなかったりしてたいへんじゃないの?」というしつもんをたまにいただきます。
このしつもんは、いっけんただしそうにきこえますが、すくなくとも私たちのチームメイトのあいだではたいへんなことにはなっていません。
人というのはそれぞれのつごうで生きています。
そのつごうをいちばんだいじにかんがえて、そこからなにができるかをかんがえたって、なにもおかしくはないはずです。
しかし、よのなかはぎゃくになっていることがおおいです。
ルールをきめて、はたらいてくれるひとのつごうをそのルールとてらしあわせて、まもれているかどうかで、その人がどういう人なのかがきめつけられてしまいます。
タイムカードはとてもわかりやすいです。1ぷんでも、きめられたじこくをこえていたら、ダメなやつだといわれてしまいます。
アプライトネスのチームメイトのあいだでは、こうなっています。
たとえば、ある日のよる9じにオンラインミーティングをするときめたとしましょう。
ところが、あるチームメイトだけがあらわれなかったとします。そのときに、みんなはなぜ、あらわれなかったのかをなんとなくかんがえます。
そして、その人がおくれたということをうけとめて、おくれた人がこまらないようにみんなでします。
なぜそんなことができるかといえば、おくれた人がおくれそうなわけをみんなあらかじめしっているからです。
人とはおもしろいもので、なにかじぶんにふつごうなことがあると、それがおきたわけをあたまのなかでかってにさがしはじめます。
たとえば、ある人とまちあわせをしたところ、あいてがぜんぜんあらわれないとします
すると、またされている人は、だんだんイライラしはじめます。ばあいによっては、おくれたひとがおくれたわけをかってにイメージして、おこりだす人さえいます。
けれども、おくれた人がどんな人かや、おくれそうなわけをあらかじめ知っていれば、おくれていることにそれほどはらもたたなければ、おくれたわけをかってにイメージしておこりだすひつようもありません。
わたしたちは、チームメイトどうしで、おくれた人がどんな人かや、おくれそうなわけをあらかじめおたがいに知るようにつとめています。
ですから、バラバラのじかんにしごとをしても、どうあいてにあわせてあげればいいかわかるし、チームメイトがなにかのトラブルにみまわれて思いどおりにうごけなかったときも、どうしてあげればたすけられるのかが分かるんです。
どうやっておたがいのことを知るのかについては、またあらためて。
もちろん、なんでもゆるしてもらえるからと甘えてはだめです。
そこはもちろん、チームメイトのあいだで分かりあったうえでのことです。
チームメイトにきょうみのある方へ。
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