PFC.31を終えて...
試合後から直ぐに次の試合の準備やら大会後の後始末やらでちょっと時間が経ってしまいましたが、11月19日 第一部アマチュアNEXUS北海道大会 Nexus SPUROUT Northと同日開催の第二部プロ公式戦PFC.31をザックリとnoteで総括し振り返りたいと思います。
コロナ禍で苦しんだ3年間が嘘のように大きなうねりを上げて、PFCがポテンシャルをフルに発揮し、更にパワーアップして戻って来た感触を掴めた今大会、第一部アマチュアも23試合で熱気ムンムンでしたが、第二部プロの7試合も更に熱気がありました。
アマチュアの盛況に比べたら今回プロの試合の客入りは天候もあり期待出来ないかなぁと思っておりましたが、その思いは大きく覆され、第一部のSPUROUT North以上にプロ戦の客入りがありました。
この3年間はコロナ禍で会場を貸して貰いづらい社会となり、大会の継続、イベントの維持が危ぶまれて来た。地方ローカルでの遅れて来た格闘技カルチャーの活性化には、例え大会規模は小さくても、地方ローカルであったとしても、参加する全ての選手達にとって有意義な時間となり、ルールやレフリングが公正にフェアーで、そしてメディカルケアなども中央の大きなイベントに負けないように安心安全に選手のケアがなされる大会があればローカルからでも大会をカルチャーを継続持続させて行ける。
そんなこんなで、パワーオブドリーム本部ジム兼常設プチホールとして機能させようと、現在の場所に投資し、コロナ禍で北海道の格闘技カルチャーの火を消さぬ努力をして参りました。
大会を開催し続け、トライして来た結果、また現在の信用を作り出し、プロ・アマ良い選手達が沢山集まり、今回このような素晴らしい熱のある大会が開催出来ました。
最近は毎回、離れ離れ??疎遠??となっていた様々なジムや選手達と再合流が大会の度にあり、皆辛かった訳で、元気な顔を大会を通じて見れて、近況を知れて、それだけで本当に踏ん張って来て良かったなぁと、被災して離れ離れになった肉親達と再会するような喜びを大会運営をしながら毎度感じております。
そんな中、第二部プロ戦も全国津々浦々から素晴らしい選手達は態々北海道まで集まってくれて、地元の選手達としのぎを削る熱い白熱した試合を繰り広げてくれて、本当にPFCに花を添えてくれました。
その選手達の集結により、最近は地方ローカルのイベントではあれど、PFCの名は全国区と成りつつある事が今回の大会では改めて痛感させられましたし、開催出来てスタッフ全員が本当に良かったと思っており、集まってくれた選手達にも本当に感謝しております。
本州から来る選手達は北海道PFCをどう思ったでしょうか?感想を聞いてみたいと我々スタッフは是非感想を聞いて見たいと思っております。良かったら直接じゃなくてもSNSなどでもPFCの感想を聞かせて貰いたいと思っております。これを見た選手関係者の皆さん何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、試合の感想ですが、メインとセミにて、フライ級&バンタム級のダブルタイトルマッチを組んだ今大会、共にフルラウンドまでもつれる大接戦のまさに死闘と呼べる試合となりました。
タイトルマッチを行ったそれぞれの選手達にとって皆初めての5分5Rで大変だったと思いますが、観る側から申しますと、互いのスキルが高く、試合がスイングして居たこともあり、途中飽きずにどちらの試合も最後まで引き込まれる見応え十分などこに出しても大丈夫なタイトル戦だったと思います。
こんなタイトル戦をこの北の大地で行ってくれて、選手の皆さんには感謝しかありません。映像を観ていない方は、現在ならLIVEアーカイブを無料でご覧頂けますので、是非この試合を観て下さい。
タイトルマッチの二戦以外の試合も素晴らしい試合が目白押しと成りました。大会概要に大会前のマスメディアでの告知、対戦カードの扉絵や各選手達の試合前の意気込みコメントが見れるようになっております。
そちらに目を通して頂きながら、LIVEアーカイブで試合を是非観て下さい。
地方ローカルからでも、冬の北海道からでも、これだけ熱く面白い大会が開催されていることを是非知って下さい。
北海道の格闘技が本当の意味で盛り上がるのはこれからです。
皆さん是非応援して下さい。中央には無い味と魅力を出して盛り上げております。
今後も北海道から中央に刺激を与えられるような活動をして参る所存です。
最後に大会に関わって頂いたスポンサーの皆様、そしてスタッフの皆様本当にありがとうございました。皆さんが居たから、沢山の選手達に活躍の場、成長の場を創ることが出来ました。毎度、本当に感謝しております。
そして、試合をしてくれた全選手達、勝った選手も負けた選手も挑戦したことに誇りを持って下さい。この日戦った全ての選手達が、誰かのヒーローなんです。そんなアナタにしか支えられない、夢を与えられない人達が必ずいるんです。アタナが挑戦しなければ何もなかった。生まれなかった。でも、アナタか過酷なこの競技に挑戦したから、現在のアナタの周りがあるんです。
私はそんなヒーロー達を日々輩出出来る大会を運営しているんです。そして、これからも誰かのヒーロー達をドンドン輩出し、夢のある大会を選手、スタッフ、スポンサーの皆さんと手を取り合い、この場所から創造して参ります。
コロナ禍の3年間を考えたら大会が開催出来るだけで感謝しか無いんです。全てに感謝なんです。
ザックリではありましたが、そんなPFC.31の総括とさせて貰います。
来場してくれた全ての方へ 今後とも選手達を応援してあげて下さい。
選手は日々、血の滲むような大変な思いをしながら、練習にいそしみ、大会の日を迎えます。皆さんの温かい声と思いやりが彼等の原動力です。
勝った時より、負けた時の方が大切です。
選手が腐らないよう、今度はアナタ方が支えて上げて下さい。
そうすれば、また選手は立ち上がり、這い上がります。
最後に、皆さん本当に格闘技に関わってくれてありがとう。
今後とも北海道PFCを何卒よろしくお願い申し上げます。
PFC実行委員会
代表 山本喧一
☑2023年度アマチュア最終戦12月17日、北海道の戦い納めも近づいております。
☑次回プロ公式戦、PFC.32は2024年度3月3日に決定しました。
大会概要はこちら↓↓↓↓(出場選手募集開始しております)