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牛丼くらいの値段で猫が飼える猫のサブスクってのがあるらしい

猫がレンタル出来るらしい、380円で(笑)
貰うのも手放すのも0円って書いてあって、すげえ時代だなあって思いますよね。

しかしだ、ペットって元々エゴの塊ですよね。例えば、ペットショップはショーケースに入れられて、誰にも買われなかったら保健所に送られて殺傷分ですからね。

大事に飼われてる猫もいると思いますが、大抵の命は、お金のために使い捨てにさせられる訳ですね。
私達が飼っているペットと同じ形と姿をした猫が年間で何万匹と殺されてるのでしょう。

関連する話題で、ヒカキンが保護猫ではなくペットショップで買った事を叩かれていましたね。
ヒカキンが飼った猫というのは「スコティッシュフォールド」という猫で、品種改良によって骨に障害が残るらしいのですよね。
耳が曲がっていて、スコ座りとい可愛らしい座り方をする猫なのですが、実はこの座っている姿は足の骨が痛んでいるからだそうです。

この事実を聞いた時、人間のおぞましさと残酷さを見たような気になりました。

このヒカキンの猫の再生数が増えれば増えるほど、スコティッシュフォールドを欲しがる人は増えるだろうし、そしてまた障害の残る品種改良された猫が産まれ売られ繫殖される。本当に醜い世界だと思います。

猫のサブスクも良いとは思わないけど、もし猫のサブスクに怒る人がいるなら、ペットショップで品種改良された猫も飼うべきじゃないと思う。

この世界はそういう醜い事実を曖昧にして、責任を逃れるために、あらゆるシステムによって便利性を担保されて成り立ってるのであって、例えば牛や豚だってぐちゃぐちゃにされて殺されているけど、そんなことを気にしないように生きれるようになってますよね。
ペットを家族だっていうけど、親や兄弟から引き離して、お金を出して飼う時点で人間のエゴみたいなものですしね。

それでもやっぱり猫って可愛いからいいですよね。可愛いって感情ってそういうめんどくさい事を曖昧にする効果があると思うんです。だから危険でもあるんでしょうけど。
可愛いっていいですね。

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