お掃除迷想録

僕は「片付け」や、お掃除が極端に苦手です。

そんな僕でも、流石に、年末の大掃除ぐらいは、する為、
 僕は、 毎年、この時期になると、仏教について思いを馳せる。年末の大掃除をする際に、仏壇の掃除から、始める。両親や先祖の位牌を「後回し」にするのは気が引けるので、自然とそんな順序で片付ける。

  年末に、仏壇と、しみじみと向き合うと、そもそも位牌とは?とか、何故、線香を灯し、鈴を鳴らすのだろう?等と、疑問が止まらない。自宅に仏壇を置いていながら、仏教に無知な自分が恥ずかしい

僕に限らず日本人は宗教に疎いから「仏教とは?」との疑問に、つらつらと、答えられる方は、仏教系の大学で学んだ、現役の住職さんくらいだろう。

 

我々日本人は、自らの精神的なルーツに無関心すぎません?日本は一応「仏教国」だから、仏教の基本的な知識ぐらいは理解しておかないと、いつか、困るかもしれませんね。

 たとえば、 今、世界を舞台に活躍する日本人のトップアスリートは、人格者が多く、ファンを大切にし、誰にも優しく、謙虚で紳士的だ。

アスリートに限らす、サポーターも、決して暴徒化する事もなく、試合後に、スタジアムをみんなで掃除している様子を報道で、よく見るけど、

そんな日本的な振る舞いは、海外のメディアからも、賞賛されているけど、以前、メディアで或るアジアの国が、スタジアムの掃除を始めたのは、実は、自分達で、日本人は、それを真似しているだけ。と訳の分からない主張をしているのを、見メディアで見ました。

前述の日本的な理知的に振る舞う日本人達の行動に関心を抱いた海外の方が、そんな行動は、どんな信条や理念に基づいて振る舞いだろう?と、出会った日本人に、仏教について、質問攻めにするかもしれない。そんな際、毅然と明瞭な応答が出来ず、ムニヨムヨまごまごと、返答に窮していたら、「自らの精神文化すら把握していない者が理知的に振る舞える筈が無いから、本当に、只マネしていただけだったのね」と思われ兼ねない。前述のアスリート達に申し訳ない

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