便利は怖いよ。

家電量販店へ行った。いろいろなコーナーの、たくさんの商品にAI○○と名付けらた製品が並んでいたが、僕は、この手の商品が嫌いだ。こんなに造られているのだから、「AI」とは、さぞ便利なのだろう。しかし、そんなAIを搭載した家電が家中に有れば、さぞ退屈な生活になってしまわないだろうか?と不安です。

僕は、便利ほど退屈なモノは無いと、思います。

たとえば、僕には、失業経験が有り、今は就職に成功し、勤めている。失業中は、当然、使えるお金が、少ないから、出費には、慎重だったが、働き、安定した収入が有ると、 それまでの支出への慎重さを失い、無駄使いが、増えた。 人は不自由な時ほど、慎重になり、気を使うから生活が便利に成り過ぎると、頭を使わなくなる。ぼーっと「のんべんだらり」と生きても、つまらないでしょ。多少、不便で不自由な方が、スリリングで良くない?僕は、職を持ち、収入が安定した事で油断して無駄使いしているが、今より、口座の残高と財布の残金に頭を悩ませ、真剣に「お金」と向き合っていた頃も、案外、不便じゃなかった。むしろ、その頃の方が充実していた。

何かを得るには何かを失うのが「人生の常」だ。AIで得る「便利」の為に、どんな代償が生じるか?AIで測定してもらい、安全が確認出来てから、その便利を堪能しよう。

 実際、便利を求め暴走した化学が自然を乱し、災害を大きくしている昨今に「便利」はリスク高過ぎません?

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