「おはぎ」と「ぼた餅」

先日、アイスバーの箱買いをした。箱のまま冷蔵庫に仕舞っても無駄だから箱の中身だけを冷凍室に仕舞い、箱は処分してしまった。 そのアイスバーを食べると、食べた後そのバーの棒に「応募はできません」と、書かれてあった。そんな事言われたって、何の応募が有って、何故、応募できないか?すでに箱を処分してしまった僕には、知る術がない。単に食欲に任せて頬張った直後にそんな事言われちゃ「不意打ちの奇襲攻撃」のようで不快だった。アイスなんて、買う→食う→満足とシンプルに成立する行為なのに、「応募できません」そんな余計な一文は無い方が、コストカットになり、有益では?

余計な言葉は意味が無いでしょ。 ちなみに僕は、今日せっかくのお彼岸だから「おはぎ」を食べようと和菓子屋に在庫確認の連絡した際「おはぎは、まだ有りますか?」と聞いてしまったが、対応者が、若いバイトの子だったようで、わざわざ店内を探し回ってくれたようだったが「今日は無いみたいです」との事だった。もちろん、これは、僕の聞き方が悪かった。 春だから「おはぎ」でなく「ぼた餅」なのに、おはぎ有りますか?と聞いてしまった為、おはぎと表示された商品を探して「ぼた餅」をスルーしてしまったのだろう。同じ和菓子を季節の植物にちなみ、萩・牡丹と呼び分けるなんて、ややこしいが、これは「無駄」でなく「粋」だ。

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