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四季折々の徒然譚

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タイトルの通りで「季節」や、それに伴う風物詩に纏わる想いを綴ったコラムを まとめてみました
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#エッセイ

時は幸なり。

あっという間に師走になりましたね。僕は、この時期になると、毎年、不思議に思う事が有る。 …

「おはぎ」と「ぼた餅」

先日、アイスバーの箱買いをした。箱のまま冷蔵庫に仕舞っても無駄だから箱の中身だけを冷凍室…

夏は納涼 いとおかし

夏の醍醐味は「どう、涼みを堪能するか?」に尽きると思う。 もちろん、納涼方なんて、人それ…

自然は不自然だ

いやー、めっきり寒くなりましたね。 寒さはハンパ無いけど、 季節としては実に中途半端です…

色と欲の話

ベランダで育てているチューリップも、ようやく、花開き、街に出ると桜は満開だ. 春は、なん…

年末・年始は、時空が歪みます。ご注意ください

外出中に急に天候が悪化したので、タクシーを呼んだが、雨天で道が混んでいたのか、なかなか来…

命のそばで

先日、お彼岸に親戚が墓参りに来てくれて、仏壇にも花を添えてくれた。僕の住むアパートは「ペット禁止」だから、普段は、自分以外の生き物はゴキブリか、家蜘蛛ぐらいだが、長い間、意図的に「他者と暮らす」とか、「他の命」と共に居るという経験と疎遠だったので、仏花でも、近くに生きる命が居る暮らしを楽しんでます。  もともと、朝起きたら、仏壇に線香を灯す習慣だったから、自然と「朝いち」で、花に目が行く。するとやはり、自然と「水を換えてあげよう」なんて気になり、そうする。 そんな生活を送っ