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福田ますみ氏らウィルバー優秀賞 米国 家庭連合叩き 本質明らかに

米宗教コミュニケーターズ協議会

米宗教コミュニケーターズ協議会(本部・ニューヨーク、RCC)はこのほど、ノンフィクション作家の福田ますみ氏による論考「被害者の捏造・日本の旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)に対する詐欺的攻撃」や、国際弁護士の中山達樹氏による論考「家庭連合が解散されるべきでない理由」を2023年の優秀賞(ウィルバー賞)に選定したと発表した。

いずれも「新宗教研究センター(CESNUR)」(マッシモ・イントロヴィニエ代表)が発行する雑誌に掲載されたもの。賞は今月5日に授与された。

同賞は、ジャーナリズムや書籍、テレビ、映画などにおいて、宗教に関する問題や価値観を論じた優れた作品に毎年授与される。福田氏の論考は、月刊誌「Hanada」(2023年7月号)に掲載された「被害者でっちあげ・全国弁連の手口」を英訳したもの。全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)が政治的動機に基づき、文書改竄(かいざん)などの手法によって「被害者」を作り出してきたと批判、家庭連合たたきの本質を明らかにした。

中山弁護士は論考で、昨年10月に日本政府から解散命令請求が出された家庭連合について、「組織性、継続性、悪質性」の3要件が全くそろわない、つまり宗教法人法に基づく解散命令の要件を満たさないと主張している。

同協議会は、1929年に創設された非営利団体で、各宗教団体でメディアや広報に従事する人々によって運営されている。

<『世界日報』2024年4月25日付より>
※同紙の許可を得て転載


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