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【インプット力】ブログや記事を読む前に現代人がしがちなミスを抑えておこう
最近はnoteやネット記事などあらゆるナレッジに簡単にアクセスすることができる。
テレビや新聞などが情報の中心原だった時に比べると量は膨大になり、伴って玉石混交と言えるだろう。
そこで現代人に求められるスキルは1つ。正しい情報を取捨選択することだ。
#1情報を見極める習慣
私自身、年間100冊の書籍を分野問わず読了することにしているが、あわせてnewspicksやnoteで様々な記事を読む。
いいねやレビューが多くついているものは確かに価値の高い記事な確率が高いが、著者が有名なので惰性のリアクションがあるだけかもしれない。
情報の確からしさとリアクションの多さは比例しない。
有名さや権威ある賞を受賞しているからといって「この人が言ってるんだから正しいんだろう」と盲目になるのは極めてリスクだ。
民間金融機関の出しているアナリティクスはほとんど当たらないし━━━かなり優秀なアナリストが出しているにも関わらず━━━airbnbやウーバーのビジネスモデルは無理だと反対されていた。
現代の世の中は不確実性が高すぎる。何千個の玉がある台でビリヤードするようなものだ━━━玉がどこにいくかなんて予測できたものじゃない!
なので自分の知らない知識に出会ったら「へえ」ではなく、
・信憑性の高い論文や書籍と比較する
・平行して類似している記事を読み比べてみる
本当に正しいのか確かめる習慣をみにつけることが大事。
***
#2質の高い記事
質の高いnoteを探すためにはいくつかの特徴を知っておく必要がある。私自身高校生の頃から物書きをしている為、書き手として判断するポイントがある。
1、だらだらと感想を述べているわけではなく書籍や記事を引用している
何億何千年という人類史がある中で、1人の人間が培うことができる知識というのは案外ちっぽけなものだ。
なので引用をしている記事は、過去の蓄積された知識と照合したり、根拠にしていることが多いので良質な記事になりやすい。
逆に何も気にせず書いているとポエムみたいにつらつら長いだけで価値がないことが多い。
2、著者の人柄を確認する
何かを売りたい時や目立ちたいだけの人の記事は危ない!その記事は少しでも読者のためになるように、といった優しさがない可能性が高い。
心地の良い文言が羅列されている多くの場合、本当に質の高い知識にはならない。
同著者の2,3記事を読んでみたり、プロフィールを確認することで、その人がなぜ記事を書いているのか、どのような環境にいるのかを確認するといい。
3、有料な記事はそこまで買わなくていい
最後になるが、優良な記事というのは有料でないことが多い。(ここでだじゃれがさく裂!)
こんな言葉がある。
ノブレス・オブリージュ。━━━高貴さは(義務を)強制する」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には義務が伴うことを指す。
つまり本当にすごい人というのは、小銭の獲得をするのではなく、重要な、とても価値のある情報でも惜しみなく提供する傾向がある。
なので、noteで生計たてようとしている人や情報商材屋みたいな人の記事は読まなくても問題ない━━━値段が高い=良質ととらわれないように。
━━━FIN
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