ユーザーに寄り添い、プロダクト開発にも携わるUPBONDのカスタマーサクセスが語る
こんにちは！UPBONDの広報担当、桜田です。UPBONDで働く人たち一人一人にスポットライトを当てる新企画をお届けします。第１弾は、カスタマーサクセスを担当し、UPBONDのカスタマーサクセス第１号として活躍している、田中さんへのインタビューです！
カスタマーサクセスの仕事をすることになった経緯やその醍醐味、カスタマーサクセスにとどまらない今後の展望を語って語っていただいています。
株式会社UPBOND | カスタマーサクセス 田中敬一郎
＜プロフィール＞
2019年早稲田大学社会科学部卒業。新卒で日本発のグローバルコンサルティングファームであるビジョン・コンサルティングに入社。2021年４月よりUPBONDにてカスタマーサクセスとプロダクト開発に従事する。
ーー学生時代からこれまでどのようなキャリアを歩まれてきたのでしょうか？
私は、早稲田大学の社会科学部で商業、経済学を中心に広く学んでいました。
大学時代は世界で活躍する選手を輩出している部活動に所属しバドミントンに打ち込んでいましたが、そのエネルギーを他にも使おうと大学３年生の後半からは起業スクールやキャリアコーチングのコミュニティ活動などに力を入れていました。コミュニティ活動では、多くの起業家の方を招いてディスカッションをしたりお話を伺う機会がありました。そこで得た知識や考えをもとに、自分の就職活動は、どこに就職するかということでなく、何を自分のスキルとして身につけることができるかということを軸に就職活動をしていました。そこで新卒で就職した会社がビジョンコンサルティングです。
ビジョンコンサルティングでは営業推進部という部署に配属のもと、社内の営業部社員のKPI管理や業務効率化、経営層への説明資料の作成などを担当していました。当時創業5年目だった同社では、細かく手解きを受けることなく、自分の頭で考えて行動することで、KPI管理や資料作りのスキルを身につけることができたと思います。
一通り業務ができるようになったところで、今後の自分のキャリアを考えた時にマーケティングの分野で実力をつけて行きたいと思い、出会ったのがUPBONDです。
今はUPBONDのカスタマーサクセス第１号としてUPBONDのCRMやマーケティングオートメーション(MA)ツールを導入頂いた企業に対して、企業の課題解決に向けた支援提案をしたり、クライアントのサイト改善のご提案等をしています。
ーーマーケティングの分野にご興味があったんですね。UPBONDに入社された経緯や理由について教えていただけますか？
前職での仕事を一通りできるようになるにつれて、より成長できる環境を求めて転職活動をはじめました。
UPBONDに入社した理由は、面談の際にまず第一印象で面白そうな会社だな、と思ったのがきっかけです。当時は現在のオフィスの下の階のオフィスの１区画を間借りしていて、コンパクトな空間で代表含め社員が上下関係なく非常にフラットかつ和気藹々と仕事をしている姿が印象的でした。
また、前職はスタートアップとはいえ、基本方針や業務内容はある程度経営層が決めていましたが、UPBONDは当時創業２年目ということもあり、本当に自由で（笑）。自分がやりたいと手をあげればなんでもやらせてくれそうな社風が気に入りました。
さらにはカスタマーサクセス職の1人目ということでスピード感と裁量のある働き方ができるという点も大きな魅力でした。
最終的に決め手になったのは、面談の時に代表が語っていた会社経営において、会社及び社員、クライアント企業、そしてUPBONDのプロダクトを使うエンドユーザーを大事にするという「三方よし」の理念です。この代表の経営に対する考え方に惹かれ入社を決意しました。
ーーカスタマーサクセス職１人目とのこと。お仕事の内容について教えてください。
主に２つの業務を担当しています。
まず１つ目は、UPBONDのCRMツールを導入してくれている企業様に対してMAをメインとするCRM支援や、クライアントのサイト改善提案です。
入社した当初、UPBONDでは、LINEなどのツールとの接続・配信が簡単にできるCRMツールの開発をしていました。その導入企業様に対してCRM支援を行ったり、導入前企業のECサイトの立ち上げの支援や改善のお手伝いをしています。
またもう１つは、現在UPBONDではWeb３の技術を使ったデータプラットフォームのプロダクト開発を計画しています。カスタマーサクセスの業務で培った経験と知識をもとに、このプロダクト開発を実現する上での課題検証やユーザー数獲得のためのロードマップ策定を行っています。将来的にはこのデータプラットフォーム導入企業様に対しての支援・提案を行っていきたいと考えています。プロダクト開発に関われるということは、入社当初は想像していませんでしたが、個人のやる気次第で、担当する業務の範囲もどんどん広がると実感しています。
基本的に私のUPBONDでのミッションはいずれもマーケティングに関わることではありますが、根本にあるのは「目の前のお客様のために何ができるか、どうしたらお客様の求める成果が達成できるか」を大切にしています。それが実現するためならば業務範囲にこだわりなく、方法に対しては柔軟に、と考えています。
ーー働いてみてギャップはありますか？
正直なところギャップはほとんどなかったです。
最初の印象で抱いた手をあげればなんでもやらせてもらえるというところは印象のままでした。あえてギャップがあるとすれば、カバーする領域が予想よりも増えていっていることかと思います。現在はカスタマーサクセス職と並行してプロダクト開発にも関わっていますが、プロダクト開発にあたって市場調査であったり課題検証をすることは、大枠ではマーケティンングに関わる業務ですし、将来的には開発したプロダクトを用いてカスタマーサクセスをしていくことになります。まだまだわからないことだらけで大変に感じることもありますが、０→１、１→１０のフェーズに関われるという経験は貴重だと考えています。
ーー仕事のやりがいはどんな時に感じますか。
カスタマーサクセスという仕事柄、自分の業務の成果は数値としてあらわれるので、数字が良くなった時は嬉しいですね。また、月並みですが、お客様に数値報告をして喜んでいただいた際はもっと頑張ろう！とモチベーションが上がります。
また、スタートアップならではの観点としては、社員数が少ない分、自分１人の会社への影響度がとても大きいんです。自分が今やっていることが会社の経営にダイレクトに関わる点です。歯車１つではなくタイヤ１つ分くらいを担わせてもらっている実感があります。手をあげればなんでもやらせてもらえるという自由と共に強い責任も伴うというところがセットで仕事へのやりがいを感じます。
ーーUPBONDに向いていると思う人の人物像を教えてください。
UPBONDで働いている人って良い意味で共通点がなく、年齢、バックグラウンド、性格含め本当に個性豊かなんです。
ただ、その中でも共通しているのはみんな熱量が高いというところ。仕事への熱量というのは重要なポイントかもしれませんね。
しっかりとしたマニュアルや業務範囲が揃っているわけではないので、手解きを受けなくても自ら疑問を持って動ける人が良いと思います。
あとは自分のポリシーでもありますが、三方よしがちゃんと見える人というのは大切だと思います。
お客様のためを思い、お客様のゴールのために的確に各所とコミュニケーションを取れるコミュニケーション能力も大事だと思います。
ーー今後の展望を教えてください。
まずは目下データプラットフォームの実現をすべく目の前の課題と真摯に向き合っていきたいと思います。
また、今後もマーケティングに携わっていきたい気持ちがあるのはもちろんのこと、多様な経験ができることはスタートアップならではだと思うので、その他の営業やエンジニアリングに関する知識も積極的に身につけていきたいと考えています。
ーーーありがとうございました！！
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