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【BTS In the SOOP ep.1】ワクワクの始まり

先日掲載したこの ↓note↓ 実はとっても難産だったのですが、信じられないほど多くの方に読んでいただだき、嬉しい反応もたくさんいただけました。
ありがとうございます♥

さて、今日のnoteは続編です。ついに私もIn the SOOPを見始めました。
せっかくなので自分の備忘録も兼ねて、印象深かったところ、面白かったところを纏めておきたいと思います。

1. 三者三様の車中

行きの車はこんな感じにメンバーが分かれました。

・1号車:◎ユンギ、ソクジン
・2号車:◎ジミン、テヒョン、ホソク
・3号車:◎ジョングク、ナムジュン
◎は運転手

これどのようにして決まったのか気になりますよね。たりょらのチーム分けみたいにじゃんけんだったのか、それともその場の流れで自然とこうなったのか。チームごとのネーミングは無かったのか。(※本noteでは便宜上、スタート順に番号を振っています)
何となくSINと95zが一緒になっているあたりは、最も気楽にいられる相手を選んだのかなって、少し願望がこもってますが、思いました。
車中の雰囲気は三者三様で、1号車は長年連れ添ってきた安定感が凄くてもはやファミリーカーを覗かせていただいているような感じでしたし、2号車は完全に浮かれ切った男子大学生のノリだし、3号車は最初は付き合いたてのカップルか?みたいな初々しい雰囲気だったのに、歌詞の相談が始まったあたりから急に信頼し合う良き先輩後輩感が出てきて、大変癒されました。

そして料金所ミッションの意外過ぎる結果!
「僕、料金所初めてです」と初心者アピールしてたジミンさんがそつ無くクリアして、後続車を気に掛ける余裕を見せるなどいかにも運転慣れてる風だったユンギさんと腕の長いジョングクが失敗するという波乱の展開に、バンタンさんたちも大盛り上がりでしたが、見てる私も湧きました。
黄金マンネが料金所の切符に手が届かなかったのをDDノリの2号車にめちゃくちゃ揶揄われている無線を聞いて「僕も手が届かなかった……」って小さく呟くユンギさん。うん…そうだね、見てたよ。
この時のユンギさん、やや悲しげではあるものの、ただ事実を述べている感じなので、私だったらどんな返しをしたら正解なのか分からずスルーしてたところですが(←酷い)、間髪入れずにジンさんが「誰だって手は届かないよ」って無理やり且つ優しいフォローを入れたので、助手席にいるのは私じゃなかった! とすぐに正気に戻ることができました。
ジンさんのこの笑っちゃうような返し、ユンギさんもよく分かんないなって思いながらもきっと癒されたんだろうな。

<『BE』を聴いての追記>
Skitでもジンさんはユンギさんの "ピーーー" の後にすかさず『素晴らしい感想でした』って褒めてて、相変わらずめっちゃユンギさんに甘いじゃん……ってにっこりしました。バンタンではユンギさんのたった一人のヒョンだから、これからも思う存分甘やかしてあげてほしいなと思います。(謎の親心)

2. 距離感が絶妙に心地よい95z

95zを推す者の端くれとしてそこそこ分かっているつもりだったけれど、そんな私の思っていた以上に、テヒョンさんってジミンさんのこと大大大好きだな?って気づきが、ep.1だけでもたくさんありました。(もちろん逆もまた然り)
まず、事前のミーティングの時の表情(3:09辺り)。視線の先は見切れてましたが、自分の右隣に座っているジミンさんを視聴者置いてきぼりの優しい顔で見つめるテヒョンさん。一体何がスイッチだったのかは分かりませんが、SINが話す中、急にこんなにも甘い雰囲気を出すから何事かと思いました。字幕では把握できない色々を知るために、韓国語を学びたくなる気持ちが日に日に強まります。

話は逸れますが、その後で「僕はRMさんと一緒に本を読みます」「一緒にヨガをやろう」って言うホビさんをめちゃくちゃ嬉しそうに見つめるナムジュンさんの表情も凄く良くて、メンバーの中でも同い年の友っていうのは特別な二人だけの雰囲気があるなぁととても微笑ましかったです。『BE』を聴いてから、自分の中で94zが物凄くアツいので、近々noteに書けたらいいなと思っています。

さて、話を戻しますが、森に着いてからも、95zはずっと一緒って訳ではないんだけど、移動する際にさり気なく肩を組んで歩いていたり、昼食の時に自然と隣にいたり、洗い物を黙々と頑張ったテヒョンさんをジミンさんが労ったり、一緒の部屋で寝ることにしたりと、所々に良い雰囲気を醸し出してくるので、その度ごとに一時停止して、尊さを噛み締めて、ってやっていたらep.1を見終えるまでに倍の時間がかかりました。
あくまで現時点での印象ですが、ジミンさんはメンバー間のバランスをよく見ていて、その時構ってくれそうな人、構って欲しそうな人に寄っていく。テヒョンさんは独自のテンポで生きているので基本的に一人でも大丈夫だし、みんなと過ごすのも好きだけど、やっぱりジミンさんと一緒にいると落ち着くから側にいたいって感じに見えました。
たりょらなどとも違って、一日どのように過ごすのか、長い時間をかけて見ていると、この二人の付かず離れずのちょうどいい距離感が本当によく分かるし、お互いに揺るぎなく信頼し合っているんだなと感じます。

3. この森の主、韓服の妖精ジミン

準備段階から韓服で行くと意気込んでいたジミンさんでしたが、まさかパステルカラーの可憐極まりないスタイルで登場するとは思いませんでした。てっきりグクが愛用しているような普段着っぽいものを想像していたんですが……めっちゃ盛装で来たじゃん!!! さすが世界のファッションアイコンなだけありますね。視聴者を驚かせたい&楽しませたいというその意欲、しかと受け取りました。ありがとうございます。

森に着くと、この場の雰囲気へ異様に馴染みすぎてることを「この場所で50年暮らしているお爺さんみたい」と天才的なテロップで早速弄られるジミンさん。本当にこの場所が肌に合ったのか、単純にみんなで一緒に過ごせることが嬉しかったのか、遂には「韓服の妖精」を自称しだすジミンさん。
画面に映る度に確実にひと笑い提供してくる大活躍で、ep.1からこんなに爪痕残してくるとは思っていなかったので正直驚きましたが、そう言えばタイトル写真(ヘッダー参照)からして、この森の王です!!って風格を漂わせていらっしゃいましたね。

ジミンさんは複数人でワイワイやっている時がひと際生き生きしていますよね。でも常に輪の中心にいるタイプというよりかは、必要な時にはしっかりと主導権を握るけれど、大抵の場合誰かの隣でサポートしていることが多くて、みんなが快適に楽しめる空間を作っている。(だから、自然と輪の中心になってしまうタイプと言いますか……)根っから人と関わることが好きな人なんだろうなって気がします。

4. グクと虫

水上コテージの部屋でクモの巣を発見したけど、「クモは大丈夫(だからこの部屋にしよう)」と言ったり、昼食の場所へ移動する途中で見つけた毛虫に「可愛いね。僕が見える?」と話しかけたり、虫とも友好な関係を築こうとするジョングクさんがとても可愛かったです。グクってよくテヒョンさんのことを純粋と表現するなと思っていましたが、あなた自身も同じくらい純粋で美しい心の持ち主ですよと声を大にして言いたい。

ただ、ふと思い出してしまったんですが、秋夕のご挨拶で、ジンさんが生きとし生けるもの全ての幸福を願った横でジョングクさん「害虫以外ね!!」って言ってましたよね? いや、良いんですよ。良いんですけれども、森での一週間で、グクと虫たちの間にいったい何が起こったのか、どんな攻防が繰り広げられたのか、すごく気になるな……と。今後の動向を注視したいと思います。


5. 「ユンギヒョン」と呼ばせてください!

ミンユンギがこれほどまでに「キャンプに一緒に行きたくなる」タイプの人だったなんて……。(※「ユンギさんとならいつ如何なる場所だって一緒に行きたい」を大前提として話しています)

一緒にキャンプに行きたいポイント① ドライバーとしての所作が完璧

まず、運転席に着くなりナビやコンポの設定やトランシーバーの動作確認を始める手際の良さや運転がスムーズなところからもうだいぶ格好良いが過ぎる感じでしたけども、特に痺れたのが、ビハインドでジンさんが(視聴者を楽しませようと気を利かせて)歌を歌おうと提案した時、あまり乗り気でなくても一緒に歌ってその場を盛り上げてくれるその優しさです。
本当はせっかく練習した成果は落ち着いたところで発表したいだろうに、曲が掛かってしまったからには、ジンさん一人で歌わせるのも……って考えてきっと合わせてくれたんだろうな、と思うともう好きにならざるを得ません。
ユンギさんは決して押しに弱い人ではないと思うんですが、自分が折れても構わないことだと判断したら、特に争うこともなく、黙って相手を優先できる人なんですね。なんて出来た大人なんだ……。

一緒にキャンプに行きたいポイント② 静かなるリーダーシップと気遣い

・食事を作るから片付けはやってくださいって、さり気なく作業分担を提案できるところ
・インスタント麺の調理が得意なグクに自分はチャパグリを作ったことないから作ってってお願いするところ
・手間取っている様子に気が付くと、こっちのが火力が強いからとグクにコンロを変えるように勧めるところ
・アメリカ人は霜降り肉を好まないという、食事時に相応しいTMIを提供するも全員からスルーされてしまう健気なところ
・ジンさんにお肉をあげるテヒョンさんを見て、すぐに「もっと焼くよ」と声をかけるフットワークの軽いところ

昼食の時間だけでもこの気遣いですよ。パーフェクトに格好良い!
こんな風に、相手が変に気にしないように、返事しやすいように、やりやすいように、それとなく自然に指揮を執れるって凄くないですか。それも、相手のことだけを気遣うって訳ではなく、自分の行動しやすさとか、全体を見て極力無駄なく合理性を考えてこう言ってるんだなってことが分かるので、本当にスマートで素敵な人だなと感心します。
もっと言うと、食事作りに際して上着を脱いで白T一枚で登場したその姿がもうすでに最高でした。暑かったこの日に感謝。

一緒にキャンプに行きたいポイント③ 肝心なところでは意志を通す

食材の片づけをする時、ジンさんは種類ごとに分けて探しやすくしておきたいと言うのだけれど(確かにそれも合理的ですが)、それだととても全てが収まりきらないと考えたユンギさんは、「まずは何がいくつあるか確認しましょう」とストップをかけて提案したんですよね。真っ向から異を唱えるのではなく、すごく自然な流れで、順序立てて取り掛かれるような言葉を掛けるんです。
多分、これはユンギさんにとって、譲ったらマズいな(上手くいかないな)と思った部分で、そういう時には年上のジンさん相手でもしっかり意見を言って、方向転換を促せる賢さと頑固さがあるんですよね。すごく頼もしいなと思いました。

またユンギさんについてしゃべりすぎてしまいましたが、つまりは年齢、性別云々の諸問題は置いておいて、SOOPを語る間だけでも、どうか「ユンギヒョン」と呼ばせてほしい。そんな気持ちが溢れて止まりません。

6. その他 面白かったところ

■ ホビ「メンバーといるとリラックス出来る」
旅に出る前から嬉しい発言! 至る所にカメラが設置されているのを見て、少し気の毒にも思えてしまったのだけど、出来るだけ羽を伸ばして、楽しく過ごしてほしい。

■ テヒョンさんとホビさん荷物少なっ!!!

■ 後続車のためにゆっくり走るユンギさんのイケメン過ぎる配慮にすぐに気が付き指摘する気配りのスペシャリストパクジミン

■ ドライブにもってこいの名曲Daechwita(Agust D)

■ Still With Youの歌詞を相談するグクとロマンティックなフレーズに照れつつも真摯に答えるナムさん
ナムさんがちょっとカメラを気にしてたのがリアルでした。こんな風に歌詞が決まっていく様子って普段オープンにならないところだから、すごく貴重なシーンを見せて貰えて感激でした。

■ 人気の無い水上コテージの部屋を自ら選択するグク
いつも見ているメンバー同士の仲の良さとか、ジョングクさんの堂々たる態度からあまりこういうことを感じる機会は少ないけれど、グクってすぐ上のテヒョンさんとも2才離れてる、たったひとりの最年少なんですよね。こんな気遣いは今までも当たり前のようにやってきたことなんだろうなぁと思ったら、すごく愛しくって。いや、ただ気楽にギター練習できるって考えたのかもしれないけれど!

■ モーションカメラに夢中になるグク
動きに合わせて首を振るカメラで遊ぶ様が可愛すぎました。虫といい、ギターといい、ジョングクさんって、一人で遊ぶのめちゃくちゃ得意そうですね。

■ ねこ踏んじゃったを弾いて、僕可愛いでしょ?って顔するジミンさん


■ ゲーム部屋で一緒に徹夜しましょう! と何故か最もゲームに縁遠そうなユンギさんを誘うも速攻でお断りされるジミンさん
たりょら(ep.114,115)であんなにもゲームへたくそって言われていたのに、ゲームが好きなの意外過ぎる……!!

■ グク「Vさんは自分が得することよりも損するようなことばかり言う」
要領の良いジョングクだから、余計にそのように見えるのかなって思いました。自分よりも誰かの喜びを優先させるテヒョンさんの優しさをきっと誰よりも近くで誰よりも多く目にしてきたんだろうなぁ。その愛すべき不器用さを少しもどかしく思うような時もあったのかもしれないけれど、この話をしてたグクの顔を見れば、そんな優しいテヒョンさんのことを誇らしく思っているし、大好きなんだってことが手に取るように分かります。

■ ジンさんの「卓球の名手」発言(101回目)
ジンさん、これ以降、テンドンのやり過ぎは禁止です。

■ ジミンさんの愛嬌パフォーマンスを見て、「靴履いてないなんて頭おかしいんじゃないの」と返すホビさん

■ 「この扉を開けてください」の顔がめっちゃ釜山ヤンキーなジミンさん

■ グクのいびきの大きさを渾身のものまねで弄り倒すジミンさん

■ 釣りを始める前から釣れたらどうしようと心配するジンさん
こういう発言が口をついて出てくる辺り、ポジティブな考え方が本当にしっかりと身についている人なんだなぁと思いました。デビュー後に思うところあってこのポジティブシンキングを身につけたのであれば、どれだけそれを意識して日々の生活を送ってこられたのか、気が遠くなるような気持ちです。尊敬してもし足りない。

■ 唐突なジミンさんの即興曲「J-HOPEに初めて会った瞬間の歌」にも全く動じず、熱演中のジミンに「これ抜いて」と飛行機の部品を手渡すホビさんと、言われた通り部品を分離し、手渡した後に、何事もなかったかのように弾き語りに戻る心の強すぎるジミンさん
同室だった頃もこんな風にお互いが自由で気の置けない感じだったんでしょうか。この二人の関係、めちゃくちゃ愛おしいです。

<ビハインド>
■ 車のヘッドライトで遊ぶ激カワマンネとそれを見て薄っすら微笑むも特に何のリアクリョンもしないテヒョンさん

■ ドライブしながら「Friends」を歌う95z
この映像を見られて、SOOPは私にとって本当に価値のあるものだって確信しました。今後コンサートでこの曲を披露してくれることはあるかもしれないけれど、この等身大の95z感というか、今目にしているこんな幸せな光景こそがこのユニット曲の全てなんだってことが感じられて、本当に幸せです。

■ テヒョンさんの曲を褒めつつ、過酷な締め切り設定で自分にも曲を作ってとお願いしてくるジミンさん
ソウルメイトへの甘え方が強すぎる……! 今までは天真爛漫なテヒョンさんをちょっとだけお兄ちゃんなジミンさんが受け止める場面をよく見てきた気がするけれど、こういうパターンもあるのか、と新鮮でした。指切りするのすごく可愛かったです。

■ どこまでも音楽漬けな3号車
歌い方の助言まで手掛けるリーダー凄いって感情と、即座に意図を汲み取り反映して見せるジョングクさん凄いって感情。この二人の出会いやこうして普段からお互いを成長させ合ってきた今があってこそのBTSなんだなと思うと、胸がいっぱいになります。


長い感想をここまでお読みいただきありがとうございました。
ep.2以降もこうやって、面白かったこと、好きだなって感じたことを中心に綴っていこうと思いますので、お付き合いいただければ幸いです♥

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