執筆量2倍で効果バツグン!ライ組の作業ソンがすごすぎた話
こんにちは、webライターのゆうおです。先日、ライター組合の作業ソンに初めて参加しました。その結果、普段は3時間くらい(下手したら2日にわけて執筆していた)かかっていた記事を1時間強で完成したんです。
初体験でここまで効果がでるのかとびっくりでした。
普段は、がやがやした音がある中での執筆が当たり前な私。今もTverの配信を見ながら書いているほどです。
そんな私が、キーボードを打つ音だけの環境で集中できるのか……心配は杞憂でした。
苦手でいつも後回しにしていた、ビジネス系の記事をサクサクッと書き終えられる嬉しい結果に。
初参加で感じた作業ソンの魅力について、熱い思いをお届けします。
作業ソンとは?
作業ソン……聞きなれない言葉ですよね、私も作業ソン?作業ソング?音楽を聴きながら作業することかしら?と。
作業中に聞く、作業用BGMと同じようなものかと勘違いしていました。
作業ソンとは?
作業ソンに関しては、ライ組を運営している佐々木ゴウさんがブログ内で詳しく解説されています。一部、引用します。
作業ソンとは、「作業マラソン」の略です。
参加者が自分なりのテーマを決めて、自分のしたい作業を「時間を区切って」行います。
特にこういった考え方や名称があまりなかったので、佐々木が最近勝手に名付けました。
引用元:月100万稼ぐライターが毎日行う、誰でも作業効率が1.5倍になる「作業ソン」を教えようか。
作業ソンで使われるのはポモドーロテクニックと呼ばれるもの。
「ポモドーロ・テクニック」という言葉を聞いたことがあるだろうか。仕事や勉強、家事などのタスクを25分間続けた後に5分の休憩を取り、そのサイクルを最大4回続けるという時間管理術のことだ。
参照元:ポモドーロ・テクニック:世界が実践する時間管理術はこうして生まれた
ポモドーロテクニックを利用することで集中力がアップして、生産性の向上に期待ができるんですね。
作業ソンに入ってみる…慣れないキーボード音に最初は違和感
作業ソンに入ると、聞こえるのはカタカタカタと無機質にキーボードをたたく音のみ。テレビをつけてガヤガヤした空間での執筆に慣れていた私にとって、最初は違和感しかありませんでした。
しかし、2回目の作業タイムでこのカタカタ音が心地よくなり、ついているはずのテレビの音がまったく聞こえない状態になったんです。
違和感からはじまった作業ソンも、30分後には集中できるように。集中できた理由としては、以下のことが考えられます。
・無機質な音が心地よく感じるようになり、自然とほかの音を遮断するようになった
・5分の休憩時間で気持ちがリセットされた
・書き始めたら乗りはじめた
自分でも「作業ソンのシステムはあわないだろうな~」と思ってはじめたので、なぜ開始30分でカチッとはまったのか想像の域を出ないんです。ただ、効果はバツグン!
カタカタ音が、キーボードを打つ私を後ろから応援してくれるような気持ちにさせられました。
3000文字の執筆が約1時間で完了!作業ソンの効果を実感
最初の25分はなんだか違和感を覚えたまま終わったので、実質執筆にかけられた時間は、25分×3回=75分。
1時間強で3000字の執筆が完了。
前述したように、普段は書くのに時間がかかるからと後回ししていたライティング。書き始めたはいいが、途中で集中力が途切れて翌日にまわすこともしばしばでした。
ところが作業ソンは、集中力がまったく途切れないんです。苦手ジャンルなのに効果バッチリかよ?!と、おどろきでした。
執筆が楽しくなった!作業ソンの魅力は執筆量アップのみにあらず!
私が実感した効果は、普段の2倍以上の執筆スピードと、周りの音が聞こえなくなるほどの集中力。
だけではありません。
作業ソンに参加しているうちに、書くことが楽しくなっていったんです。
気がつくと、苦手ジャンルのライティングをワクワクしながら進めている自分がいました。
ちなみに、ツイッターで#作業ソンと検索すると、
「一人よりも作業が進む」
「楽しい」
「集中力がすごい」
などの声があがっていました。集中できるだけでなく、作業が進む成果がでて、楽しく進められるのが、作業ソンの魅力といえそうです。
驚きの執筆スピード!作業ソンはスゴかった
作業ソンで実感したのは、いままで感じたことの無いほどのスピード感。
作業ソンが終わったとき、パソコンにうつしだされた3000文字が綴られたGoogleドキュメントファイルをみて、ほんとうに自分が1時間と少しで書ききったとかと半信半疑になったくらいです。
次回の作業ソンでは、また別ジャンルの記事作成にチャレンジするつもりです。