見出し画像

「グルテンフリー」小麦を絶った理由。

YOGATOのホームページやインスタグラムでは「ヨガとセルフケア」
について書いて居るのですが、ここnoteでは個人的な暮らしのことも
書いてみようと思っています。



私はヨガティーチャーを生業としています。


だから食事もストイックなんですね!と言われるのですが、
そうでもあって、そうでもなく、、、

必要だったから今の食生活に落ち着きました。


・小麦は摂取しない(グルテンフリー)。

・無理しない範囲で添加物を少なく生活する。

・動物性タンパク質は基本的にお魚から頂く。

・外食時は「小麦は摂取しないこと」は守るが過剰にならないように過ごす。

・家の食事は全てわたしが担当なので必然的に家族も一緒にグルテンフリー生活。ですが、それ以外で家族に食生活のあり方を強制する気は微塵もないスタンス。


2024年現在、上記5つをベースにした食生活です。






では何故この食生活になったのか、きっかけを今回の投稿では
書いてみます。



20代はがむしゃらに働いていました。
仕事に「NO」はなく「YES」「YES」「YES」!!!

突っ走っていました。


だんだんとおかしくなり出したのは20代後半。
不眠にひどい頭痛や嘔吐。


疲れが溜まり、ストレスが極限までいくと下血の症状があり、
何度か大腸科に通いましたが診断確定はされないまま。食による
治癒の方針に向かったため「病気」という名前はもらっていませんが症状として書くと「潰瘍性大腸炎」か「セリアック病」か、、、という状態でした。



完全に治ったのか?改善したのか?

自分の感覚としては「治った」感覚で今を生活しています。

当時28歳頃、仕事もプライベートも何もかも上手く行かない
自分の中で一番きつかったときお腹が痛くて下すことが普通になっていました。



完全ベジも試したし、西式甲田療法にトライして玄米ペーストを属していたり、
マクロビ、ナチュラルハイジーン、ローフード、、、良いらしいと聞いた
食事療法を色々試して2−3年後の30歳くらいからは、和食中心のシンプルな食事に落ち着きました。


それでも強い疲労やストレスを感じるとお腹を下すことが年に数回ありました。
最後に血を見たのは8年前くらいです。




ではどのような食事で改善をしたのか。



小麦を完全にやめました。



ヨガのインストラクターをはじめて、10日程集中的に受ける研修時に
民間療法で体質を見ていただく機会がありました。


そこで出た結果、


「お前はもう○んでいる」




内蔵の多くの数値はとても悪く、見ていただいた先生には



よくインストラクターなんかできてるね。
気力で生きてる数値だよ。



と言われました。


危機感しかない。
これはダメだ。どうにかしなきゃ。。。



と思うと同時に、その見せてもらった数値は
内蔵の中でも十二指腸や小腸大腸の数値が軍を抜いて悪かった。



でも同時に、28歳の頃から悩んでいたことの理由を見つかり、
出口を見つけたような感覚もありました。



今後のケアとして食事を見直すこととして、
「小麦断ち」「添加物を減らす」を教わりました。



(セリアック病の原因はグルテンに対する免疫反応によって小腸の内膜が損傷される自己免疫疾患です。グルテンというタンパク質が含まれる食品を摂取すると、免疫系が小腸の内膜を攻撃し、炎症や損傷を引き起こします。)



私は命がかかっている。
多少小麦を減らす意識はしていたけど、そうじゃない。



「断つのだ」



研修を終えて帰宅後にしたことは、3つ。




①家の中の小麦が含まれる食品を全て捨てる。(大事)

②当時は一人暮らしでしたが実家の母に状況を伝える。
帰省した際、自分でもちろんするから食事を分けることをお願いしました。
(家族、親友には必ず伝えて理解を得ましょう)

③最後は、、、たまに参加させていただいたパン教室の先生にご連絡しました。
からだのために小麦をやめるのでこれから通うことができません。
(悲しかった、、、)




そんな形で私の「小麦断ち」「グルテンフリー生活」は始まりました。


それが2018年の話。だいたい6年ほど前の話です。




どんな経過を経ていったのかはまた後日に書きたいと思います。


ストレスでお腹が痛い、お腹を下す。
そんな方はもしかすると食事のみで改善される場合も私のように
いらっしゃるかもしれません。

一人でももし楽になる方がいらっしゃったらいいなと思って、
このテーマを書いていきます。



小麦がなくても、食事は楽しいですよ!




皆さんの日々が健やかであることを祈っています。

YOGATO主宰 うおざきよしこ



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?