うにょーんが自信をもってお勧めするオールドレンズ
皆さまこんにちは。レンズをとっかえひっかえしているうにょーん(@giondoll)です。ある巨匠は人間単焦点3本が使いこなせる限界とか仰った様ですが、光学遊びは楽しいのでやめられません。さて今回は様々なレンズを買っては売ってを繰り返してきたうにょーんが個人的にお勧めするレンズ達を紹介していきます。
そういやうにょーんはFFMILCを経験したことが無いんですよね。故に作例はすべてAPS-CセンサーだったりMFTだったり色々です。まぁええやろ(適当)
その1:Ernst Leitz Elmar 5cm F/3.5
1926年発売 L39マウント
個人的にかなり好きなレンズです。派手なスペックは一点もないのですがそれ故飽きが来ないといいますか。近接域ではボケが大変なめらかで美しいのも素晴らしいところ。
とはいえ私の1936年モデルはコーティングが無いのでコントラストが低く逆光にも弱いと戦前レンズ感満載でとても扱いやすいとは言い難い…w
その2:Pentax Takumar 55mm F/1.8
1962年発売 M42マウント
数年前はオールドレンズと言えばPentaxのTakumarでしたが今はどうなのでしょう。このレンズは結構な数が出ており未だに市場価格はお手軽で助かりますね。
このレンズの魅力はやはり優しい質感表現でしょう。1965年のレンズですが古さを感じさせない素晴らしい描写です。
その3:MINOLTA High Speed AF APO TELE 200mm F/2.8
1989年発売 Aマウント
Q.これオールドレンズなんですか?
A.1989年発売のレンズはうにょーん的にはオールドレンズの範囲内です。
やはりこのレンズの魅力はAF APO TELEのAPOの部分。さすがアポレンズなだけあって写りは最高です。質感表現も素晴らしいですね。因みにHigh Speed AFと謳っていますが1989年のハイスピードなので現代人的にはやはりもっさりとした動き…MINOLTAのSLRはファインダーが良いですから動き物はMFの方が早いですね。
その4:Carl Zeiss S-Planar 60mm F/2.8 AEG
1978年発売 Y/Cマウント
標準レンズの帝王ことPlanar 50mm F/1.4やMacro Planar 100mm F/2.8の影に隠れてしまっていますがこれほんとなんで話題にならないんだ…?ってぐらいに高性能なレンズです。
地味に等倍まで寄れるのもうれしいポイント。同年代のマクロレンズとは一線を画す質感表現は特筆すべきでしょう。
その5:Schneider-Kreuznach Cine-Xenon RX 25mm F/1.4
1960年代前半に発売? Cマウント
このレンズかなり謎が多いレンズです。16mmシネカメラであるBOLEX用に供給されていたのは確かなのですが…
結構凝った機構を持っている。
こんな謎深きレンズとはいえXenarですからねXnear。写りはすこぶる良いのです。
MFTセンサーだと端が蹴られるので1:1か16:9で撮ってます。
以上、ここ5年ぐらいで気に入ったオールドレンズ達でした。
おっこれええやん!!って思った人は是非とも手に取ってみて下さい。やはりレンズ遊びは楽しいものですね。
では私はヤフオクでレンズを探す旅に出ます。また会うときはライバルですね。ふふふ。
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