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秋の彩り⑧ 甘酒の魅力

お正月になると、温かな甘酒を母が作ってくれたのを思い出します。
お正月に飲む甘酒には、栄養がたっぷり含まれ身体に良いこと、魔除けの意味があり、一年の無病息災を祈って飲まれ、神社の参拝者にも振る舞われたそうです。

本来は、甘酒は夏の季語で、エアコンや冷蔵庫も無かった時代、過酷な夏の暑さで体力が奪われることなく、季節を乗り切れるため、栄養満点で滋養強壮作用のある、甘酒が飲まれたそうです。

2011年頃、塩麹が流行り、続き麹繋がりで、甘酒が流行しました。
その当時友達は、「身体に良いから、毎朝甘酒を飲んでいる」と話していたのを思い出します。

最近お寺、神社参りや、甘味処に寄ると、冷たい甘酒に出会います。
そのお店独特のこだわりの味があります。

甘酒は、飲む点滴と言われ、
エネルギー補給やビタミンB、食物繊維、オリゴ糖等が含まれます。
目安は、1日200ml(およそ100gのカロリーは81kca、糖質は17.9gが含)です。 高カロリーのため、飲みすぎには注意が必要です。

いつ飲んだら良いのでしょうか?
いつ飲んでも、それぞれの効果がありますので、お好みで飲んでいただいていいようです。おやつタイムにもいいですね。
朝は、脳が目覚め、活性化する。ダイエット効果
昼は、集中力や活力の向上や疲労回復効果
夕は、疲労回復と温めることで安眠効果

効能として、体力回復(夏バテにも効果的)、美肌・美白効果、整腸作用、ダイエット、白髪予防に効果があるそうです。
効果は、個人差がありますが、毎日続けて1週間から1か月くらいで、効果が実感できるようですよ。

私も、先ずは1ヶ月を目標に、試してみたいと思います。
1ヶ月後が楽しみです。
                            御室文美子




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