冬の景色⛄回想旅・雪の乳頭温泉郷⛄
秋田県乳頭温泉郷に、3月上旬に行った時の回想旅です。
田沢湖駅に到着した時には、雪が降り積もっていました。
乳白色の温泉と、雪見温泉がさらに楽しみになりました。
早速、路線バスに乗り乳頭温泉郷を目指します。
乳頭温泉郷の「湯めぐり帖」を購入すると、冬場は休業の温泉もありますが、7か所の温泉に1年以内に1回入浴できます。
「湯めぐり帖」を見せると、乳頭温泉郷を循環するシャトルバスに乗れますので、ルートと行きたい温泉を決めて、効率よく湯めぐりするのも楽しいかもしれません。(最新情報を要確認)
翌日は、早朝移動にて、当日に入浴するしか時間がありませんでしたので、当日の宿を「妙の湯温泉」に決め、荷物を置かせていただき「湯めぐり帖」を購入、到着10分後には巡回バスを利用し出発です。
最初に向かったのは、昼食に郷土料理「山の芋鍋」を味わう目的もありましたので、鶴の湯に向かいました。
混浴は遠慮し、2か所に入浴。脱衣所は「寒風」が入ってきますので「寒さ」は覚悟です。温泉は気持ちよかったぁ~。
「山の芋鍋定食」も食べる価値があると思います。身体が「ぽかぽか」し素朴で美味しいです。
バスの時間を気にしながら、次に向かうは「蟹場温泉」です。
蟹場温泉は郷の奥にある温泉で、ほぼ人に会わず、雪も汚れてなく真っ白です。
やや長い廊下を歩くと、単純硫黄泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)の内風呂、露天風呂があり、ぽかぽかに暖まります。気持ちよかったぁ~
帰り、ちょうど良いバスがなく、人も車も通らないので10分程、端は危ないので、道の真ん中を歩いて、宿泊予定の「妙の湯温泉」に向かいました。
「妙の湯温泉」は、滝を見ながら露天風呂に入浴でき、おしゃれの工夫もされ女性に人気の宿です。
最近の私は、雪を見る機会も減りました。雪で音が吸収された空間で、水墨画のような風景を見ていると、心が無になり洗われます。
日本の素晴らしい秘湯温泉。別の季節に訪問し、温泉に浸かってみたいと思いました。違った景色を見るのが楽しみです。
御室文美子
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?