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秋の彩り⑩ 軽井沢100円バスの旅

軽井沢に文学探訪に出かけました。
軽井沢駅、中軽井沢駅、信濃追分駅を中心に、バスで移動しましたが、町内循環バスが、かなりの広範囲を網羅しています。
驚いたのは、乗り換えも含め、料金が100円(急行は別料金)で移動できることです。時間の間隔があく場合もあり、時刻表は確認が必要です。

今回の最終目的地は、中軽井沢にある「軽井沢タリアセン」でした。
タリアセンとは「輝ける額」という意味だそうです。
軽井沢文庫、美術館、レストラン、ショップ等が点在しています。

バスを降りると、すぐ横に「一房の葡萄」と言うカフェがありました。
有島武郎別荘「浄月庵」の1階をカフェとして開放しているそうです。
とても趣のあるお店でしたので、旅の最後にコーヒーをいただくために伺いました。

中軽井沢の「一房の葡萄カフェ」

店内は、静かな音楽が流れ、のんびりと美味しいコーヒーをいただけるお店でした。飲み物のほかにスイーツもあります。

コーヒーは苦みが少なく、まろやかでとても飲みやすかったです。
私には、あとを引く美味しいコーヒーで、旅の最後を締めくくるのにふさわしいお店。また再訪したいと思いました。
                          御室文美子

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