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「注文なんかいらない料理店」 14

昨日女性経営者仲間の方と話していて、出産と育児によって奪われる機会損失とはどのようなものかとという会話になりました。

もちろん出産も育児も大切で尊い時間であり、本来幸せであるべき人生の頂点の一つのはずです。
しかし、戦後の復興~高度成長期に根付いてしまった男女間格差によって、本来両親によって育てられるべき子供の養育は母親に押し付けられてしまいました。

家に縛らた女性は本人が望まなくても社会的繋がりを断たれ、就労という自立も両立にさまざまなハードルがあります(保育やベビーシッターの利用、育児は母がやるべきという通念など)

男性の育休は奨励するものではなく、企業も家族(主にパートナー)も、育児と家庭と就労をどう共存していくのかを共に考えて制度化していくべき問題です。

一体何のための育休なのか、母と子が健やかに生活し、なおかつ社会の一員でいられるために、これからの時代パートナーと雇用主はどうあるべきかが問われるのです。

それは僕らの時代の反省もさることながら、今までの時代の膨大な機会損失によって生まれた社会の歪みを正していく新たな機会ととらえるべきだと、そんなことを思いました。

今日は焼き肉丼にしたのですが、鶏ももミンチをたれに漬け込み炒めてそぼろを作り、レンチンしたほうれん草を胡麻油でもんで一緒にご飯にのせてその上に焼き肉を付け合わせました。
いつもの思いつきです。

おいしくいただきました。
ごちそうさま。

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