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芹澤のレッスンってどんな感じ?

我々は気軽にレッスンレッスン言うけど、レッスンってなに?というのがそもそもの疑問だと思います。

音楽(楽器・歌)のレッスンは基本的に個別指導が主流です。
しかし「上手になりたいけど一人で受けるには勇気が出ない」という方もいらっしゃると思います。そんな場合は複数人で一斉に受ける「グループレッスン」という形式もあります。

まずはそんなレッスンについて本項では説明していきたいと思います。

芹澤のレッスン始め方

レッスンに通うことを決意された方は目的・目標を持っていらっしゃいます。初回レッスンではまずヒアリングを実施し、目的・目標に最適なレッスン内容を決めていきます。


これまで来られた方の動機(目的・目標)

レッスンに来られる方の動機は様々です。
実際に芹澤のもとに来られた方の目的・目標をご紹介します。

  • もともと大学で合唱サークルに所属しおり、定年後また歌いたくなった

  • オーディション・コンクールに備えて

  • 学校(高校)の合唱コンクールに備えて

  • 古希をむかえて詩吟を始めたので、声を出す訓練がしたい

  • 所属している教会の聖歌隊で歌う賛美歌、宗教曲の音取り

  • 大学受験の実技レベル向上のため(受験対策)

  • (アマチュアの方で)高音を出せるようにしたい

  • (公演主催者からの依頼)ソロをお願いしたい人材のボイストレーニング

  • などなど


目的・目標に沿ったレッスン計画

上記のとおり、目的・目標は人それぞれですので、初回のヒアリングにてそれにフィットしたレッスン計画を立てていきます。
(もちろん途中で希望が変われば、それに従って変えていきます)


古希をむかえて詩吟を始めた生徒さんのケース

上記の「古希をむかえて詩吟を始めた」生徒さんは「声を出す訓練」をご希望でしたので、レッスン内容は「ボイストレーニング」を中心に進めていきました。
そもそも私は詩吟に関しての知識が乏しかったので、まず生徒さんから詩吟についてお聞きし「詩吟にも音程、節回しがある」ということを知り、実際の録音をお聞きし「どの程度の音程(音域)が必要か」「どういった声の出し方が求められるか」を確認しました。
レッスンはボイストレーニングを中心に行い、ある程度の音程(音域)を確保するため単純な音階を使用した発声練習と、生徒さんが知っている曲(夏の思い出、等)を併用し、「声を出すこと」「音程を操ること」を磨いていきました。


大学受験で通われた生徒さんのケース

音大受験は私自身も経験しており、また現役のオペラ歌手ということで現場や、嘱託演奏員として大学の授業の手伝いをしていた経験から、「大体どの程度のレベルを求めているか」ということを推測することが出来ます。
受験対策のレッスンでは、まず精神的なサポートを第一に考えます。
テクニックの勉強に終わりはありません。なので闇雲に「上達させよう」と躍起になると、生徒は「いつまでたっても出来ない自分」という劣等感を持ってしまい、精神的に参ってしまいます。
音大(教育大学の音楽専攻含む)の受験は学科試験に加えて、実技試験(歌、ピアノ等)があるため、限られた時間の使い分け、バランスが非常に重要になります。
そのため、受験対策としては「希望する大学の入試突破レベル」を目指して指導していきます。(余計な深追いはしない)
なおその生徒は無事第1希望の大学に合格し、現在は新たな目標に向かってレッスンを継続しております。



そんな芹澤のレッスンはどんな感じ?

芹澤は基本的に褒めて伸ばすタイプです。
学校組織と違いプライベートレッスンなので「決められた期限までに一定の水準を目指さなければならない」というのは基本的にないからです。

なお受験、コンクール、オーディション等、”この日までになんとかしなければならない”というものもありますが、そもそもそういったものは本人の自発的な意志で受けるものなので、意欲のある方は自ずと努力をされています。その上で出来ないところを「どうやったら上手くいくか」考え、習得までの最短ルートを探り、提案することがレッスンだと考えております。
芹澤のレッスンは「上手になりたい」という思いをサポートしております。



申し込み方法は?

次回、料金形態の詳細を書きますので、そちらでお伝えします。

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