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離乳食期の便秘

医師や専門家等をお招きして、人にはなかなか聞けないトイレや排泄に関する情報をお届けするYoutube「オンライン日本トイレ研究所」(毎週水曜に更新)ですが、おかげさまで登録者が322人になりました。皆さまありがとうございます。
コツコツと情報発信していきますので、これからもよろしくお願いいたします。

現在公開している「赤ちゃんのうんちシリーズ」の第4回は「離乳食期の便秘」です。小児外科医の中野美和子先生をお招きして、お話をお聞きしました。

この記事では、大切なポイントを1分で読める(400~600文字)ようにまとめました。詳しくはyoutube「オンライン日本トイレ研究所」をご覧ください。

母乳・粉ミルクと便秘の関係は?

母乳でも粉ミルクでも、便秘になりやすいという報告は特にはないと思いますので、どちらもケースバイケースで使用してください。また「お母さんの食事の内容が便秘に関係するの?」という質問もありますが、特別な薬を服用していること以外は、基本的には関係ありません。

赤ちゃんマッサージは便秘に効くの?

マッサージで便秘状態のうんちを出そうとするのはちょっと無理ですが、赤ちゃんとスキンシップをとることは、とてもよいことです。マッサージで赤ちゃんをリラックスさせて気持ちよくしてあげれば、腸の動きがよくなるので、引いては便秘によい影響はあります。
赤ちゃんを気持ちよくしてあげることが大事で、同時に保護者も気持ちよく落ち着いて、お互いがいい状況になることでうんちは出やすくなります。難しいことを考えなくても、おへそを中心に手のひらをあてて温かさを共有するだけでもよいです。

どのタイミングで受診したらよい?

便秘の受診の目安としては、いろいろと試してみてなかなか上手く行かない期間が1か月間、続いたら受診してください。ですが、赤ちゃんがうんちを出せずに苦しんでいるようなら、いつでも受診してください。困ったときはいつでもお医者さんに相談してください。

中野美和子先生がパネルを用いながら解説していますので、ぜひ動画をご覧ください。チャンネル登録もよろしくお願いいたします。


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