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2022年の抱負

新年あけましておめでとうございます。
@unsoluble_sugarです。
今年もよろしくお願いいたします。

今年もやりたいことが多過ぎて「年明けからさっそく時間ねぇな!」って感じなので、思いついたものをザッと書き出してみます。

やることやらないことを決めないと、無限に時間を吸われてあっという間に1年終わってしまいますからね。

状況の変化には柔軟に対応していきますが、とりあえずの計画と方向性を確認しておきます。

個人ブログ頑張る

現在メインで運用している個人ブログは2012年に始めたものでして、今年で10周年になるようです。時が経つのは早いものですね…(遠い目

最近は仕事やプライベートが忙しく、ブログ筋も衰えており更新が億劫になってきております。2021年に書いた記事は20記事に満たないという状況。

購入したガジェットの総数自体は減ったものの、1年のまとめ記事を書く際にブログにレビューを書いてないものが多く、改めて全然書いてないということを実感しました…

それでも年間100万PVは超えている状態なので、放置してても黒字は保っています。とはいえ収益が主のブログではなく、あくまで「いつかどこかの、誰かの未来のために」という思いで運用しています。

誰かのためにと言いつつも、何だかんだ自分のためになるのがブログの良いところです。今後も自身の振り返りや、自分が困ったことの解決手段等の情報含め、なるべく書き残すようにしていきます。

近頃真面目に書きすぎて腰が重くなってる感あるので、定期的に雑な記事を投稿してブログ筋トレしていこうと思います。

note記事書く

所属企業でSEOの観点やメディア露出文脈で「noteブログの運営を頑張る」というケースも当たり前になってきました。

個人的にnote運営に対する気持ちは俄然冷めたままですが、エディタの挙動が直近のアップデートによりだいぶマシになったので「note向きの記事はnoteに書くか」という選択肢をまともに考えられるようになりました。

以前は書くたびに一瞬でストレスが限界突破してキレ散らかしていました。このようなことも少なくなりそうです。

ブロックエディタの体裁をとるなら、WordPressのGutenbergのように順序入れ替えくらいさせてほしいですね。痒いところに手が届かないのは相変わらずのようです。今後のカイゼンに期待しましょう。

LAPRASでもnote記事連携でクロールされたりしてるので、個人ブログや技術ブログ向きではない適当な文章はnoteに書き捨てる感じで使っていこうと思います。

エモい文章を書くのは得意ではないのですが、時代に合わせた書き方も身につけていきたいですね。

本150冊読む

2021年はKindle Oasisを買ったことで、読書意欲が加速した1年となりました。

最終的に年間読んだ本は145冊という結果に。※漫画や雑誌は抜いてます

星影さんの読書記録 2021年 - ブクログ

あと一息で150冊いけたので、今年は記録を塗り替えたいです。

読んでる本のジャンルとしては、直近だとリーダー・マネジメント、組織、人事系のビジネス書が多いです。合わせてブランディングやマーケティング関連の本も読んでますね。昨年あたりから真面目に資産形成も考え始めたので、金融・経済関連の本もちょこちょこ読んでる状況です。

仕事のロール的にエンジニアリングで手を動かす比率が減ってきたため、技術書は読むことが少なくなってきました。どちらかというと方法論や考え方を学ぶ方面に偏っています。

ここは少々改善したいポイントです。企画提案や見積もり、プロジェクトマネジメントにおいても現場感というのは一定値必要です。まるっと実務に入るケースが少ないとはいえ、新しい技術に触れる比率は高めておきたいところです。

エンジニアリングマネージャーとしてのスキルを高める

昨年7月に転職をし、現在はXR(VR/AR/MR)関連技術を扱うスタートアップ企業、Synamonにエンジニアリングマネージャーとして従事しています。

XR領域は以前から興味を持っていた分野で、2014年の東京ゲームショウやABCあたりのイベントでデバイスやコンテンツを体験していました。

残念ながら当時はエンジニアとしてこの業界で仕事をするまでには至らず、あくまで趣味の範囲で情報を追い続けていました。Web系やスマホアプリ、IoT、ロボティクスなど巡り巡って…自身のスキルと市場の高まりが重なったいまこの業界に身を置けているのは、ある意味運命とも言えるでしょうか。

入社早々に最新のXRデバイスに触れることもでき、やはり最前線の現場に自ら足を踏み入れることの重要さを感じております。

すでに業界歴の長いエンジニアさんたちが在籍しているためメインの開発はお任せしているものの、自分自身のスキルもしっかりと磨いてサポートしていきたいと思っています。

ちょっと前は「技術もマネジメントも両方頑張る!」という赤魔道士スタイルをとっていましたが、器用貧乏になりつつあるキャリアに頭を抱える日々を過ごしておりました。まさに以下記事で書かれていることそのままです。

そう「ラーニング」というアビリティ。これまでのエンジニア人生を振り返ってみても、自分が得意だったのは実はこれだったのかもしれないと気付いたのです。

会社のテックブログ運営では、エンジニアメンバーの皆さんが普段何されているかを可視化して、少しずつラーニングしていくという青魔道士スタイルをとっています。

各自が手を動かして学んだことや、スキル、得意領域を顕在化し、適切なマネジメントをしていく。それがいまの自分に求められていることであり、伸ばしていきたいスキルでもあります。社内外での情報発信もその一環です。

ことXR技術に関しては手を動かさないとわからないことが多いため、自ら積極的に技術に触れることも大切です。

マネジメントとのバランスを考慮しつつ、メンバーがカバーしきれない部分を見つけて拾っていけるよう精進していきます。

NFT完全に理解する

そんなわけで直近新たに勉強しているのがNFT関連技術です。

バズワードとなっている「メタバース」に絡んで、XR業界にもNFTの荒波が押し寄せてきています。

単純にバズワードになっているもの同士を取り入れて、ステークホルダーがメリットを享受できるかは懐疑的です。確かに場合によっては有用な組み合わせになりえるでしょうが、そもそもNFTの特性をよく理解しなければ、実際どのようなものに活かせるかは見えてきません。

ビジネス観点のみならず実装面の配慮も必要ですから、まずは自分が触れる範囲から手を付けています。

とりあえずRemixを利用して、SolidityでEthereumトークンの発行と送付をするまでの流れは何となく理解できました。

Hardhatを使ってローカル環境でも同様の流れは確認できたので、そのうちOpenSeaで何かしら販売するとかもいけそうな気がします。

Solidityで実装するならOpenZeppelin

Unityに組み込むのであれば、Nethereumなどの.NETライブラリを使うのがベターなようです。

「NFTの実装」と言っても、ブロックチェーンやスマートコントラクト、Ethereumトークンの仕組み等を勉強しなければなりません。出てくる用語が初めて見るものばかりで、おじさん頭パンクしそうです。

でもめちゃくちゃ未来を感じる技術なので、今のうちにラーニングしていきます。

3Dモデリングのスキルを高める

会社のテックブログでも書きましたが、年末にBlenderを使って3Dモデリングに入門しました。

僕は一時期イラストを書いてPixivにアップしていたこともあったのですが(誰にも明かしていないペンネームかつTwitter始める以前の話です)、神絵師たちのクオリティと更新頻度に気圧されて筆を折ってしまいました。

それでも描き続けられる人マジですげぇなって思います。

イラストや漫画創作の道は難しいと思いつつも「何かしらクリエイティブなことをしたい」という内なる炎だけは絶やさず生きてきました。

そして、XR技術に欠かせない要素のひとつが3Dモデリングなのです。

お仕事で3Dモデラーの皆さんが頑張っている姿や、VTuberの活動、VRChatで自作アバターを作っている人たちを見て「何も出来ないままは嫌だなぁ」とか「やっぱり自分のオリジナルキャラを具現化させたい…!」という思いが沸々と湧き上がり、創作意欲が蘇ってきた次第です。

手軽にオリジナルアバター作るならREALITYVRoid Studioを使えば済む話でしょうが、やはり一から全部作りたいのです。

REALITYでサクッとカスタマイズしてclusterにインポートしてみたアバター

時間はかかりそうですが、最近はYouTubeで親切丁寧な動画をアップしてくださっている方々が多いので、ゆっくりじっくり学んでいこうと思います。

追記:学習過程を記録する用のマガジン作りました

色々なエンジニアさんとのつながりを深める

社外の活動として「Easy Easy」というエンジニアリングコミュニティを運営しております。

2020年初頭に発足したコミュニティでして、現在は月に一度のオンライン勉強会をYouTubeで配信しています。あっという間に2周年を迎えました。

connpassのメンバー数もついに1,000人を超えたところです。

年末に実施したアドベントカレンダーもほぼ埋まりました。

やったぜ。

そんな感じでゆるいコミュニティ運営をしているのですが、勉強会でのLT登壇以外のつながりを持てると、エンジニアにとってより良い環境が生まれるのではないかと最近考えています。

というのも、昨年からMeetyというカジュアル面談プラットフォームを使っておりまして、ここでマッチングしたエンジニアさんに勉強会に参加いただけるケースも出てきたんですよね。

プラットフォームの特性上、ゴリゴリに採用の流れに持っていくことはなくて、キャリア相談や情報交換みたいな文脈でお話することが多いんですよね。僕の場合はエンジニア、マネージャー、CTOといった方々とお話することが多く、職場以外の人と接する良い機会になっています。

普段関わらない人とお話をすると、まったく違った観点で自身を俯瞰できるので、お互い気付かされることがあるんですよね。最初は緊張していても、話していくうちに徐々に表情が和らぎ、砕けたトークができると気分転換にもなります。

いわゆる「サードプレース的な存在のひとつ」と言えるかもしれません。

めちゃくちゃフワッとしたイメージなんですが、もしかしたらEasy Easyというコミュニティも、このようなプラットフォームに近しい存在になりつつあるのかなと感じています。

運営のゆるさであったり「動画を見るだけで良い」というのが適切な距離感とも言えそうですが、例えばリアルの勉強会ではセットになっていた「懇親会」的な場を提供できると、コミュニティへ参加することへの価値が高まりそうな気配がしています。

Easy Easyではイベント当日の配信終了後に、LT登壇された方や運営が残って少し喋っている時間があるのですが、あのゆるさも結構好きなんですよね。勉強会では話せなかった近況報告や追加の情報交換など、リアルの懇親会と似た雰囲気を感じることがあります。

しかしながらオンラインの懇親会でうまくいった事例を自分はあまり見たことないので、どのようなやり方が適切かはもう少し模索したいところです。チャレンジングなことができるのもこのコミュニティの良いところでもあるので、どこかのタイミングで企画してみるのもアリでしょうか。

そんな感じで色々なエンジニアさんとのつながりを今後も深めていきたいと思っています。

まとめ

毎度のことですが、サクッと書き殴ろうと思ったら結構な文章量になってしまいました…

書き始めると筆が乗るタイプなので、この特性をうまくコントロールして今年もインターネットに自分の想いを刻んでいきたいと思います。

今年もやりたいこと盛り盛りで、ワクワクする1年になりそうです。

2022年もよろしくお願いいたします!

投げ銭すると翼が生えます。