NFTとモータースポーツの融合「NEO SUMMER 2023」イベントレポート
2023年7月8日に開催された『NEO SUMMER 2023 -DAMD CUP Rd2-』に参加してきました。
NFT関連のオフラインイベントに参加するのは今回が初めてで、とても印象的な体験だったため当日の様子を書き残しておきます。
イベント概要
NEO SERIESは、NFTを所有することで出場することができ、優勝すると人気NFTや仮想通貨が賞品/賞金として獲得できる新時代のモータースポーツエンターテイメントです。今回のイベントは、株式会社ダムドというパーツメーカーとタッグを組んだレースの第2回大会となります。
自動車メーカーのスズキ株式会社もイベントスポンサーに就任しており、同社の人気車種「ジムニー」とのコラボも実現。人気NFTプロジェクトがデザインされたSUZUKIのジムニーが、レース場を駆け抜けました。
会場は東京都内にある大崎ガーデンタワー9階、セガサミーグループが運営するコワーキングスペース「TUNNEL TOKYO」にて行われました。
本イベントは完全招待制のイベントで、以下条件を満たす方のみ参加できる形でした。
・NEOが発行するNFTの保有
・NFTホルダーからの招待
・スポンサーからの招待
僕の場合はスポンサーであるIROIRO、MEGAMIのNFTホルダーということで、両プロジェクトに携わっているじょあんなさんにお声がけいただき参加した次第です。
ちなみに先日Foundationでオークション出品された「IROIRO × Red Bull Doodle Art」コラボのNFTも所有しており、本記事執筆時点でTwitterアイコンに設定しています。
レッドブルは良いぞ(ダイレクトマーケティング)
随所で見られたNFTの活用事例
まずNFTのイベントっぽさを感じたのが「入場チケットがNFT」という点です。NFTauthというサービスを用いて、ホルダー認証を行いました。
今回の入場チケットNFTはPolygonチェーン上で発行されていました。当日はイベント会場に設置されたQRコードをスマホで読み取り、ウォレットに対象NFTを保有しているかを見て参加資格の確認が得られるという流れでした。
他にも「レース出場選手のLICENCEホルダー確認」「NFTホルダーには会場でCryptoBeerPunks提供のビールが無料プレゼントされる」といった活用がされていました。
会場内にはブース出展もあり、様々なNFTプロジェクトに触れることができました。リアルに手に取れる製品や既存産業との組み合わせにより、これまでと違ったアプローチが出来るのは面白いですね。
各ブースの皆さんやNFTホルダーの方々ともお話させていただきましたが、どの方も自分が関わっているプロジェクトの話を楽しそうに語る姿が大変印象的でした。運営側とホルダー同士のコミュニティが一緒にプロジェクトを盛り上げていく仕組みがあることで、濃いファンが長期間に渡って定着する傾向にあるのかもしれませんね。
白熱のレース
実際どんなレースが行われるかイメージしづらかったのですが、当日は『DRiVe-X』というドライビングシミュレーターを用いられていました。
このドライビングシミュレーターとPCが連動しており、複数チームでのレースが繰り広げられます。
レースの様子は会場正面の大型LEDビジョンに映し出される仕組みです。
全25名のLICENSEホルダーがドライバーとして出場し、優勝を目指し白熱のレースが展開されました!
実際のレースの様子は動画で見てもらうのがわかりやすいので、以下ツイートをご覧ください。
実況の方の盛り上げが最高だったエキシビジョンマッチ。
選手目線の様子が見れるのもまた面白いですね。
各選手のドライビングテクニックが遺憾なく発揮された決勝戦。会場の熱気も最高潮に。
白熱の試合を制し、チャンピオンの座を勝ち取ったのはmeliken選手!なんと前回大会に続き2連覇達成とのこと…!
上位入賞者には、スポンサーである各NFTプロジェクトから賞品の授与。
優勝賞金として、Bitgetさんから3,000USDTが贈呈されました。
当日ドライバーとして出場された選手の皆さん、お疲れ様でした!熱いレースを見せていただきありがとうございます!!
また、本イベントを開催されたNEO NFT PROJECTの皆さま、各協賛企業・NFTプロジェクトの皆さま、楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました!
※各協賛企業・NFTプロジェクト一覧(順不同・敬称略)
参加して本当に良かった
NFT関連のオフラインイベントということで、参加前は得体の知れない不安を抱えてドキドキしておりましたが、結果的に「機会があればまた参加したい!」と思えるイベントで本当に良かったです。
僕がNFTに触れ始めたのはつい最近になりますが、今回NFTプロジェクトに携わる方々とリアルにコミュニケーションをとることで、より強くブロックチェーン・NFTの可能性を感じることができました。
最後になりますが、本イベントに招待いただいたじょあんなさんに、改めてお礼を申し上げます。
現場からは以上となります。